新型タブレット「Galaxy Tab S11シリーズ」の情報をリーク。S11 Ultraは最大512GB、S10 LiteはExynos 1380搭載で復活。など

Samsungが今後投入予定のタブレット「Galaxy Tab S11」「Galaxy Tab S11 Ultra」「Galaxy Tab S10 Lite」について、信頼性の高いリーカー@MysteryLupin氏が、ストレージ構成およびカラーバリエーションに関する情報を公開しました。

Galaxy Tab S11シリーズとS10 Liteのリーク概要とスペック構成

今回の情報によると、Galaxy Tab S11シリーズは前世代のTab S10シリーズの構成を刷新し、「Tab S11+」の投入は見送られたとされています。

その一方で、スタンダードモデルのGalaxy Tab S11と上位モデルのTab S11 Ultraが新たに登場する予定です。

Galaxy Tab S11は、全モデル共通で12GBのメモリを搭載し、ストレージ容量は128GB、256GB、512GBの3種類が用意されるとのことです。

また、Galaxy Tab S11 Ultraも同様に12GBのRAMを備え、256GBまたは512GBのストレージ構成となる予定です。1TBモデルの存在は今回のリークでは確認されていません。

カラーバリエーションは、Tab S11およびTab S11 Ultraともに「グレー」と「シルバー」の2色展開とされています。

さらに、Samsungは「Galaxy Tab S10 Lite」というモデルを再投入する見込みです。このモデルにはSamsung製のSoC「Exynos 1380」が採用され、メモリは6GB、ストレージは128GBの構成になるとのことです。カラーバリエーションは「グレー」「コーラルレッド」「シルバー」の3色が予定されています。ただし、その他の詳細な仕様は現時点では明らかになっておらず、2024年版「Galaxy Tab S6 Lite」との比較で小幅なアップグレードに留まる可能性もあると見られています。

日本国内での販売予定や価格については、現時点では情報が出ておらず、「日本での発売は未定」となっています。

Galaxy Tab S11シリーズは、上位モデルでも512GB止まりの構成で、1TBモデルが姿を見せていない点がやや意外ではありますが、一般的な使用には十分な構成といえるでしょう。一方でS10 Liteは控えめなスペックに見えるものの、価格帯次第ではエントリーモデルとして一定の需要が見込めそうです。

今後の詳細スペックや価格、国内展開の有無についても注目されるところです。今後の公式発表に期待が集まります。