Samsungがかねてから噂されていた「トライフォールド型スマートフォン」の年内発売を正式に認めました。
XRヘッドセットと同時発表予定で、チップセットはGalaxy S25シリーズ相当と見られていますが、バッテリー性能にはやや懸念もあります。
三つ折りスマホが正式発表、スペックや価格情報も浮上
Samsungは、2025年第2四半期の決算発表の場で、同社初となる「トライフォールド(3画面折りたたみ)スマートフォン」を2025年後半に発売する計画を正式に明らかにしました。同時に、XR(拡張現実)ヘッドセットも展開される予定です。
これまでにも一部で存在が報じられてきたこの端末ですが、今回の発表はあくまで同社が計画を継続していることの再確認となります。現時点では詳細なスペックや型番は未公開ですが、Galaxy S25シリーズと同等のチップセットが搭載される可能性が高いと見られています。
その他の噂では、本体にはアルミニウムとチタンの複合素材を用いた高級設計、16GB RAMを搭載するとされており、素材面では非常にプレミアムな仕上がりが期待されています。一方で、バッテリー性能にはやや不安が残る内容も見受けられます。
以下は現時点での予想スペックをまとめた表です:
項目 | 内容(噂ベース) |
---|---|
発売時期 | 2025年後半 |
チップセット | Galaxy S25シリーズ相当(正式名称未発表) |
メモリ | 16GB RAM(LPDDR規格は不明) |
素材構成 | アルミニウム+チタン |
バッテリー | 通常型バッテリー |
充電出力 | 最大25W |
価格帯 | 約3,000ドル(約45万円前後)と報じられています |
ディスプレイ | トライフォールド式(詳細は未発表) |
一方で、バッテリーは「通常型」とのことで、OPPO Find N5などが採用しているシリコンカーボンバッテリーと比べると持続時間や耐久性で劣る可能性があります。充電性能についても最大25Wとの予想で、高価格帯のハイエンドモデルとしては物足りなさを感じる点です。
なお、トライフォールドスマートフォン市場にはすでにHuaweiが2024年に「Mate XT」を投入しており、次期モデルの登場も間近とされています。Samsungは後発ながら、素材やブランド力でどこまで差別化できるかが鍵となりそうです。
日本国内での展開については、2025年8月時点では明らかにされていません。現時点では「日本発売は未定」です。
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