シャオミのスマホが風船で宇宙に行って写真を撮って無事帰還したらしい

シャオミのRedmi Note 7というミッドレンジスマホがあります。

スペックは下記の通り、ミッドレンジど真ん中で、2万円台のいわゆる格安スマホです。

  • OS:MIUI(Androidベース)
  • CPU:Snapdragon 660
  • RAM:3GB〜6GB
  • ストレージ:32〜64GB
  • MicroSD:最大256GB
  • ディスプレイ:6.3型/ノッチ付き
  • 解像度:2340×1080/FHD+
  • アウトカメラ:4800万画素+500万画素
  • インカメラ:1300万画素
  • バッテリー:4000mAh
  • USB Type-C
  • サイズ:159.21×75.21×8.1mm
  • 重量:186g

本機について、面白いマーケティングプロモーションが実施されました。

本機を宇宙に上げて、写真を撮ってきて無事に帰還させるというプロモーションです。

そもそも過剰気味な頑丈さ訴求の数々

本機は頑丈さ(durability)がアピールポイントの一つなのですが、訴求方法は若干過剰気味で面白いです。

例えば↓は、Redmi Note 7を固そうな靴で踏みまくったり、野菜と一緒に包丁で切りまくったり、クルミを叩き割ったりしています。

Redmi Note 7: Tested for Durability

それらが更にエスカレートして、今回は31,000メートル上空に上げて素晴らしい写真を撮って来させる #SpaceMission を実施しました。

ミッションの概要

XiaomiのCEOであるLei Jun氏が、中国のTwitter的サービスである微博(Weibo)にアップしたのは、風船を使ってRedmi Note 7を打ち上げるプロモーション動画です。

風船は高度35,375メートルで、1KPaの気圧で破裂しました。

その後地上に落ちてくるのですが、その間、内部温度が9度、外部温度がマイナス56度になったとのことですが、地上に落ちてなお大きなダメージは負っておらず、本機は正常に動作しています。

Redmi Note 7 In Space For Photography and Durability Test

撮影してきた写真は下記の通りで、綺麗です。

このプロモーション、本機が、前面と背面両方にゴリラガラス5を使っていて頑丈なことや、上空で撮ってきた素晴らしい写真によるカメラ性能などを訴求するためのものです。

結構面白いプロモーションですね

おわり