2021年の第1四半期に、300ポンド(約41万円)のフィーチャーフォン(ガラケー)が登場します。
「Xor Titanium」という名前で、↓のように見た目も完全にガラケーです。
コチラ、イングランドでハンドメイドされ、外装はその名の通りチタン、背面は本革になっています。
キーパッドはT9、システムはLinuxベースの独自OSとなり、Xor Titanium同士であればハードウェアレベルでAES256暗号化通信ができるとのこと。
機能としては、通話とテキストメッセージ。非常にシンプルです。シンプルすぎます。
また、通話時のアクティブノイズキャンセリングやワイヤレス充電など、最新の機能を搭載しており、1回の充電で最大5日間持つとのこと。
大金持ちがクルーザーの上で数千億の商談をしたりするのにピッタリなんでしょう!
このXor、実はVertuの元従業員らが設立した新ブランドです。
Vertuは、2017年に経営破綻した高級携帯電話ブランドで、日本では銀座に旗艦店があったほか、日本橋三越などにも出店し、代理店経由で販売していました。
Vertuも、職人の手作りによる本革やダイヤ、宝石をちりばめた外装で、数十万円から数百万円の値付けで富裕層向けに販売。また、同ブランドの携帯電話にはコンシェルジュボタンがあり、ボタンを押すと専用のコンシェルジュに電話をかけて、様々なサービスや情報を受け取ることができました。
今回のXor Titaniumにもコンシェルジュサービスが搭載されるかどうかは不明です。
日本ではノキアがドコモ回線のMVNOを運営することで、Vertuのサービスを展開していました。
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