今回は、「ゲーミングイヤホン」を謳った完全ワイヤレスイヤホン「EKSA GT1」をレビューしていきます。
ゲーミングだけあって、↓のようにサイバーな見た目です。
アマゾンの↓で税込5,599円で販売中。頻繁にセールが入ります。
結論は最後にも書いていますが、ユニークなデザインを除いては、そこまで優秀なイヤホンではないと感じました。
外観とスペック
同梱物はイヤホン、充電ケース、充電ケーブル、イヤーピース(S/M/L)、マニュアルです。
マニュアルは日本語対応。
公称スペックは下記の通り。
- 製品名:EKSA GT1
- Bluetooth:V5.0
- 公称レイテンシー:38ms
- 対応コーデック:AAC&SBC
- 防水:IPX4
- スピーカー径:Φ10mm
- 通信距離:10m
- インピーダンス:32Ω±10%
- 感度:101dB±3dB
- 周波数:20Hz-20kHz
- 充電ケースバッテリー容量:500mAh
- イヤホンバッテリー容量:50mAh
- 再生時間:6時間
- 充電時間:1.5時間
- 充電端子:Type-C
本体は一般的なイヤホン充電ケースと異なり、装飾的なデザイン。
背面に充電用USB-Cポート。
底面はこんな感じです。
開けると、エイリアンの顔のようなイヤホンが出てきます。青い部分は発光しています。
重量は、実測で55gです。
イヤホンは少しゴツめ。青いインディケータがついています。
内側はこんな感じです。
ケースのサイズ比較
ソニーのWF-1000XM4、アップルのAirPods Proと比較してみます。
両モデルよりも、一回り大きなケースサイズになっています。
見た目のユニークさはあるが
”ゲーミング”を謳っており、見た目のユニークさ以外にも、レイテンシー(遅延)の少なさを訴求しています。
ただ、実際にレイテンシーテストを行ったのですが、他の完全ワイヤレスイヤホンと比べてレイテンシーが少ないということはありませんでした。
また、音質についても、典型的な廉価イヤホンのシャリシャリ感があります。
バッテリーは最大36時間なので、多少長めに持つようです。
というわけで、デイリーガジェット的にはそこまで優秀なイヤホンとは感じませんでした。
むしろ、同社の↓の片耳ヘッドホンのほうが実用性高めだと思います。
デイリーガジェットYouTubeチャンネル!
(”ほぼ”毎日更新中!)
デイリーガジェットでは、UMPC(超小型PC)、スマホ、タブレット、レトロPCをはじめとして、商品のレビューやインタビューの動画を、YouTubeに”ほぼ”毎日公開しています。
デイリーガジェット動画部のVTuberである風林火山朱音とケンがゆるい感じにレポートしています。
ぜひ↓からチャンネル登録をお願いします!