エレコムの極小トラックボールマウス「bitra TRACKBALL」レビュー!

トラックボールマウスを愛用している方は多いと思います。

↓で書いたとおり、デイリーガジェットでも全員トラックボールを利用しており、違和感があるはじめの2~3週間を乗り越えれば極上の操作感を得られます。

遅ればせながら、トラックボールマウスの信者になりました。 ご存じ親指で球体を転がしてカーソルを動かすタイプのポインティングデバイスです...

惜しむらくは選択肢が少ないこと。

そんなトラックボールに、エレコムが「持ち運び用」の極小タイプを出してくれました!

それが↓の「bitra Trackball」です。まさに手のひらサイズ!

↓のように、Bluetooth接続タイプが税込5,464円、USBレシーバータイプが税込4,800円となっており、価格もリーズナブル。

このシリーズ、複数タイプがあります。接続方式やトラックボールの位置などで、豊富なバリエーションです。

今回は、25mmと最小の親指タイプを試してみました。

外観とスペック

しっかりした箱に入っています。ヨドバシで購入しました。

同梱物は、マウスのほか、持ち運び用ケースとマニュアル類です。

ケースは専用品で、↓のように本マウスがスッポリ入ります。

サイズはすばらしく、まさにモバイルサイズ。

↓でレビューしたロジクールの「MX Anywhere 3」に近いサイズ感。

ロジクールのMX Master 3というマウスを愛用しているのですが、このMXシリーズに新モデル「MX ANYWHERE 3」が登場しました...

上部にはポインタ速度切り替えスイッチ(750/1500)。

サイドにはトラックボールと戻る・進むボタンがついています。ボタン機能は割り当て可能。

駆動は単4電池1本です。駆動期間は約110日。

ほか、底面には電源ボタンとペアリングボタン、トラックボール取り出しボタンがついています。

ボタンを押すと、↓のように簡単にトラックボールを取り出せますので、ボールの入れ替えやお掃除も簡単です。

重量は、電池込みで実測86gでした。

実際の大きさ

13インチのThinkPad X1 Nanoと並べるとこんな感じ。一般的なサイズのマウスよりも小さく、まさにモバイルマウスサイズ。

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使い勝手はどうか?

実際の使い勝手ですが、これは25mmボールが合うかどうかによります。

普段、52mmや44mmなどの大型ボールのトラックボールマウスを使っていると、どうしても転がしの安定感は劣ります。

ただ、これは多分に慣れに依存する部分がありますので、こちらをメインで使う頻度が高まった後は、そこまで気にならなくなりました。

目的の場所にカーソルを一瞬で運べるスピード感や、非常に細かいカーソル操作がやりやすくなるなどのトラックボールマウスのメリットは享受できます。

なにより、一般的なマウスと同じかそれよりも軽い・小さい筐体で、トラックボールマウスをどこにでも持ち運べる便利さは他で代えがたいものです。

トラックボールファンの方は、ぜひチェックしてみてください!

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