今回は、スマートフォンで有名なシャオミのPOCOブランドから登場したスマートウォッチ「POCO Watch」を購入ししばらく使っていたのでレビューしていきます。
1.6インチの有機ELディスプレイで2週間駆動バッテリーのほか、GPSにも対応した一台。ストラップ込みで実測31gと超軽量です。
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POCOブランドは、新興国向けのスペック高めスマホを格安で展開するシャオミのサブブランド。そのため、コスパの良さは折り紙付き。
それでは、さっそくみていきましょう
外観とスペック
同梱物は下記の通り。POCOを象徴する黄色とオレンジの間くらいの色の個装箱。それに、ウォッチ本体とマニュアル、充電ケーブルとなっています。
充電ケーブルは、片側USB Type-Aで、もう片方が専用磁気プラグ。
ウォッチですが、ブラック・アイボリー・ブルーの3色があり、今回はブルーを購入。サイドには電源・ホームボタンがついています。
逆サイドには何もついておらず、シンプルなデザイン。
スペックを見ておきましょう。
- サイズ:39.1×34.4×9.98mm
- 重量:31g(実測)
- ディスプレイ:1.6インチ(360×320)有機EL
- センサ:心拍数、加速度、ジャイロ、コンパス
- GPS:対応(GPS/GLONASS/Galileo/Beidou)
- バッテリー駆動時間:最大14日間
- 防水:5ATM
- 通信:Bluetooth 5.0
- 対応OS:Android 6.0以降/iOS 10.0以降
ほか、血中酸素計やスポーツモードが100以上搭載されています。
スマートウォッチは機能が飽和してきましたが、本機も求められる機能は一通り搭載。それでいて31gと軽量です。
また、GPS対応なので、スポーツモードで経路をトラックできます。
背面には、センサと充電用磁気プラグがついています。
ストラップはシンプル。
根元のボタンを押すと、簡単に着脱できます。
強みは2週間持つのに31gという超軽量ボディでしょう。
軽い装着感
実際につけてみても、圧迫感や重さは感じさせません。スポーツをやる方や、腕に巻かれる物体は可能な限り存在感が無い方が良いという方には最適でしょう。
ウォッチフェイスは長押しで変更可能。追加のフェイスも、アプリ経由で導入できます。
操作は至極シンプル。左右にスワイプすると、指定した機能の表示に切り替えられます。
任意のタイミングで血中酸素を測定できます。
上から下へのスワイプで通知が表示。
下から上へのスワイプでは、設定画面が表示されます。
ウォッチ自体の操作言語は日本語に対応していないのですが、ほとんどがアイコンなので困ることは特にありません。アプリは日本語対応で、操作もシンプル。中華アプリによくあるおかしな日本語もありません。
“デバイス”タブで、通知を含めた一通りの設定を行います。
ウォッチフェイスはこの通り種類は豊富。
持ち上げてスリープ解除にも対応。有効になる時間帯を設定できますので、睡眠トラックを行う夜の間に何度もウォッチがオンになってバッテリーが消耗するという事態も防げます。常時表示にも対応しており、そちらも有効になる時間帯を設定できます。
”健康”タブでは、心拍数やカロリー、歩数など各種ヘルスケア系データを確認できます。他のウォッチと同時につけてしばらく使ってみましたが、測定値がおかしいこともありませんでした。
安くて軽くて機能過不足無し
以上、シャオミのPOCO Watchを見てきました。
31gと軽量、GPS対応、2週間持つバッテリー、常時表示、有機ELによるクリアな表示、防水対応など、機能に不満はありません。
デザインはスポーツ向き。シリコンなので高級感はありませんが、変な装飾も無く至極シンプルなので、オモチャっぽい印象も持たれないでしょう。
コスパは高いと思います。安くて必要十分なシンプルスマートウォッチが欲しい方は、チェックしてみてはいかがでしょう。
POCO Watchは現在、AliExpressのこちらの公式ページで、8,424円でセール中です。
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