ストレージをUFSにしたTeclast T40 Pro 2023登場【チップはダウングレード】

↓でレビューしたTeclastのAndroidタブレット「Teclast T40 Pro」に2023年版が登場しました。

今回は、Teclastの新型10.4インチAndroid 11タブレット「Teclast T40 Pro」をレビューしていきます。 ...

外装は変わらず、スペックが少し変わっています。具体的には、ストレージがeMMCからUFS2.1に高速化し、SoCは逆にUNISOC T618からUNISOC T616にダウングレード。これにともない、内蔵GPUもMali-G52 MP2からMali-G57 MP1にダウングレードしています。

販売はAliExpressのこちらのページで、現在24,163円でセール中。

スペックは下記の通りです。

  • CPU:UNISOC T616
  • GPU:Mali G57 MP1
  • RAM:8GB
  • ストレージ:128GB UFS2.1
  • 拡張ストレージ:microSD(最大1TB)
  • OS:Android 11
  • ディスプレイ:10.4インチ(2000×1200)IPS
  • タッチ:10点マルチタッチ
  • リフレッシュレート:58Hz
  • カメラ:リア13MP、フロント8MP
  • バッテリー容量:7,000mAh
  • SIM:デュアルnano SIM
  • 対応バンド:
    • FDD-LTE:B1/3/5/7/8/20
    • TDD-LTE:B38/39/40/41
  • widevine:L3
  • センサ:加速、光、近接、磁気(ジャイロ非搭載)

UNISOC T616とT618はどちらもCortex-A75 x2とA55 x6のオクタコアですが、クロック周波数がT618が2.0GHz/2.0GHzに対して616は1.95GHz/1.82GHzとなり、若干処理速度が落ちています。

GPU周波数についても、T618のMali-G52 MP2は850MHzに対して、T616のMali-G57 MP1は750MHzと少し落ちます。

ストレージがeMMCからUFS2.1に変わったことで体感速度は上昇しているでしょう。

widevineはL3なので、引き続きNetflixやアマゾンPrimeビデオなどの高画質再生はできません。

昨今は、↓でお伝えしたように、widevine L1で動画サービスの高画質再生ができる廉価タブレットが増えてきています。

中国メーカーの廉価タブレットは一般に、デジタル著作権管理レベルをあらわすwidevineがL3となっており、NetflixやアマゾンPrim...

自身の使い道を考えて、どちらが合っているか決めましょう。

デイリーガジェットYouTubeチャンネル!
(”ほぼ”毎日更新中!)

デイリーガジェットでは、UMPC(超小型PC)、スマホ、タブレット、レトロPCをはじめとして、商品のレビューやインタビューの動画を、YouTubeに”ほぼ”毎日公開しています。

デイリーガジェット動画部のVTuberである風林火山朱音とケンがゆるい感じにレポートしています。

ぜひ↓からチャンネル登録をお願いします!