次期ONEXPLAYERは着脱式コントローラー維持でCore i7-1370P搭載

↓でお伝えしたOne-Netbook社の最新ゲーミングUMPC(超小型ノートパソコン)「ONEXPLAYER 2」は、着脱式コントローラーとRyzen 7 6800Uを搭載した8.4インチ小型Windows端末です。

先日国内版が予約開始となった「ONEXPLAYER 2」。 おなじみ多数のUMPC(超小型ノートパソコン)やゲーミングUMPC(ポータ...

上記がまだ発売前(発売は4月15日)ではありますが、さっそく次機種の情報が出てきました。

名称は未発表で、もしかするとONEXPLAYER 2のままかもしれませんが、次世代機は第13世代Core i7-1370Pを搭載し、インテルに回帰するようです。すでに中国でベータテスター募集が開始されています。

Core i7-1370Pは14コア20スレッドで、Alder Lake-Pの中ではもっとも高性能なチップです。CPUパフォーマンスが非常に高いのですが、一方でRDNA 2/3を搭載したRyzen 7 6800UやRyzen 7040シリーズよりもGPUパフォーマンスが劣ります。また、公称28w、高負荷時64wのため、バッテリーをかなり食います。

そうしたデメリットがある中でもIntel機を出すメリットですが、これはコントローラー着脱式という特徴があるからだと思います。

冒頭のハンズオンでもお伝えした通り、(厚みはありますが)本機はiPad miniサイズの小型ディスプレイで、着脱式キーボードもオプションで提供されます。それらを組み合わせると、まさにSurfaceライクに使えるiPad miniサイズの小型2-in-1になります。

ゲームコントローラーを外して、ゲーム用途以外にもある程度活用できるというのが、対競合観点での本機の魅力の一つです。

ゲーム用途以外でしたら、GPU性能よりもCPU性能が重要になるというユースケースもあります。(バッテリー駆動時間が短くなるのは依然としてデメリットではありますが)

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