今予約なら10%OFF！Ryzen 7 6800U搭載7インチONEXPLAYER mini Proレビュー【パワフルで600gちょっと】

2022/12/12 2022/12/12 UMPC（超小型ノートパソコン）, ゲーム／ゲーミング, レビュー

今回は、新登場の7インチ小型サイズ携帯型WindowsゲーミングPC「ONEXPLAYER mini Pro」の実機をお借りしたので、レビューします。

Ryzen 7 6800U搭載のハイパフォーマンスでありながら、↓のようにSwitchライクな600gちょっとの軽量ボディWindows 11機です。

ゲーミングマシンということで、側面は↓のように発光して気分を盛り上げてくれます。

本機は現在、予約受付中です。

予約期間はかなり安くなっていて、通常は16GB/512GB版、16GB/1TB版、32GB/2TB版それぞれ税込162,800円、169,800円、198,000円のところ、いずれも10%OFFになります。

16GB/512GB版であれば146,520円です。さらに、専用ケースもプレゼントされますよ。発売は12月22日です。

予約は、ハイビーム公式ストアのこちらのページか、↓のアマゾンです。

それでは、見ていきましょう！

目次

外観とスペック

外観はONEXPLAYERシリーズおなじみ。Xbox配列のゲームパッドに、いくつかのファンクションボタンがついています。

右側は、A/B/X/Yとジョイスティックのほか、メニューボタン、スクリーンキーボードボタン、ライトエフェクトやファン回転数をカスタムできる専用アプリ「GAME CENTER」起動ボタンです。

左側には、ジョイスティックと十字キーのほか、タスクボタン（上）とホームボタン（下）です。

上部には、USB3.0 Type-A、USB4.0 Type-C、3.5mmイヤホンジャック、音量ボタン、電源ボタン。

底面にもUSB4.0 Type-Cポートがついています。充電はもちろんType-C経由。フル機能のCポートなので、給電や周辺機器接続だけでなく外部映像出力もできます。

背面にはファン穴。熱対策では、ファンに加えて純銅のヒートパイプ、純アルミのヒートシンクフィンがついています。

スペックを確認しておきます。

CPUはZen3+アーキテクチャ採用で6nmのAMD Ryzen 7 6800U。8コア16スレッドのハイパフォーマンスチップです。GPUはRDNA2のAMD Radeon 680M。

RAMは16GB/32GB LPDDR5-6400MHz、ストレージは512GB/1TB/2TB M.2 2280 PCIe4.0x4 NVMe SSDです。

ディスプレイは7インチ（1920×1200）IPSで10点マルチタッチ対応。OSはWindows 11で、バッテリー容量12,450mAh。サイズは262x107x23-35mmです。

65wのGaN（窒化ガリウム）充電器同梱で、日本版なのでもちろん技適取得済み。

フロントにステレオデュアルスピーカーがついており、6軸ジャイロセンサ搭載です（サードパーティ製ドライバー導入が必要）。

側面はライティングしますので、↓のようにゲーミング感が出ます。

重量は実測で616gでした。スマホ3台分くらいで、PCとしてはかなり軽いです。

ONEXDOCKING

ちなみにONEXPLAYER miniシリーズには、ONEXDOCKINGというドッキングステーションが別売りで用意されています。

ハイビーム公式ストアのこちらのページで税込9,790円なのですが、↓のようにゲーミング風デザインのUSB-C接続式ドッキングステーションです。

ONEXPLAYER miniシリーズの底面USB-Cポートに差し込んで使います。↓

USB3.0 Type-Cポート（100w充電サポート）、HDMI2.0、USB3.0 Type-A x3、有線LANの系6ポート搭載です。

これを組み合わせると、外部ディスプレイやキーボード、マウスなどを接続して、ミニデスクトップPC風に使うこともできます。

ベンチマークスコア

ベンチマークスコアを見ておきましょう。

以下はTDP設定などをいじっていない、デフォルト設定でのスコアになります。

CINEBENCH R23で、まずはシングルコアから。1,454ptsで、シングルコア性能はモバイルチップセットとしてはトップクラスに高いですね。

マルチコアスコアは7,947ptsでした。

FF14ベンチマークは、標準品質（ノートPC）の1920×1080で、「やや快適」の7,899。

ストレージ読み書き速度はこの通り。

7インチ機で携帯ゲーミングを楽しみたい方に

fps値は公式でもいくつかのタイトルで公開されていますが、Ryzen 7 6800Uになってパフォーマンスが高まったことで、TDPや解像度を調整すれば大半のWindowsゲームはプレイ可能な馬力を持っています。

もちろん15wで高負荷な3Dゲームを動かし続けると12,450mAhバッテリーではせいぜい2～3時間ほどしか動きませんが、急速充電に対応していることから大半の局面で問題にはならないのではないかと思います。

また、ローカルのビデオ再生は公称10時間駆動なので、ゲームなどの高負荷な処理を行わなければもっとバッテリーは持ちます。

7インチはタブレットほどの画面サイズで、↓のようにもちろんブラウジングも快適にできます。

スピーカーやディスプレイ表示品質も高いため、動画視聴用にも便利な端末です。↓

というわけで、持ち運びに便利な軽量コンパクトサイズのWindowsゲーミング端末をお探しの方は、ぜひチェックしてみてください。

デイリーガジェットYouTubeチャンネル！
（”ほぼ”毎日更新中！）

デイリーガジェットでは、UMPC（超小型PC）、スマホ、タブレット、レトロPCをはじめとして、商品のレビューやインタビューの動画を、YouTubeに”ほぼ”毎日公開しています。

デイリーガジェット動画部のVTuberである風林火山朱音とケンがゆるい感じにレポートしています。

ぜひ↓からチャンネル登録をお願いします！