今回は、多数の通電系周辺機器をリリースしているUGREENのUSB電源タップ「UGREEN DigiNest Cube 65w」をレビューしていきます。
↓のようにキューブ形状で、3面にACコンセントが、前面にUSB 4ポートがついた便利アイテムです。
USB-CはPD対応で単ポート最大65w。パワー半導体にGaN(窒化ガリウム)を採用しているため、↓のように手のひらサイズながらパワフルです。
本機はアマゾンの↓のページで、通常税込7,980円で販売されています。現在は1,200円OFFクーポンが適用できるため、6,780円で購入可能に。
それでは、見ていきましょう!
外観とスペック
同梱物は、本体とマニュアルのみというシンプル構成。
マニュアルは日本語対応です。
キューブ型の本体から、アース付きの1.8m電源コードが伸びています。
USBポートは、前面にUSB-Cが2つと、USB-Aが2つの計4つ。
出力ですが、USB-Cが単ポート利用で最大65w、USB-Aが18wです。
2ポート利用の場合、USB-C/Cだと20w/45wに、USB-A/Cだと18w/45wに、USB-A/Aだと2ポート計20wになります。
3ポート利用では、C/C/Aが30w/20w/15w、C/A/Aは45w/計15wです。
全ポート利用時は、C/C/A/Aで30w/20w/計15wとなることで、合計出力最大65wです。
ノートパソコンなどでは45w、タブレットや小型ノートでは30-45w、スマホは15-30w、イヤホンやスマートウォッチなどでは15w以下と使い分けると便利でしょう。
左右側面と上面に、それぞれACコンセントが1つずつ、合計3つついています。
また、背面には一括ON/OFFスイッチがついています。接続した機器に対して、一斉に電源をON/OFFすることができます。
底面にはゴム脚がついており、卓上に置いておいても滑りにくくなっています。もちろんPSEマーク付き。
重量は、実測で511g。持ち運ぶことはないかもしれませんが、持ち運んだとしても苦にならない軽さです。
使い勝手
延長コードやタコ足で、デスク下がカオス状態になっている方は多いと思います。
また、昨今はスマホやイヤホンなどの充電用に、大量のUSBチャージャーやケーブルが伸びているという方も多いでしょう。USB-C、USB-A、micro USB、Lightningなど種類もたくさんです。
私もそういう状態なわけですが、本機のようにコンセント1口に挿して本体を卓上に置いておけると、何かと便利でまとまります。ノートPCなどの充電器も、本機から給電できるためデスク下にコードを引っ張る必要がなく、すっきりします。
また、本体がコンパクトでキューブ形状のため、デスクの上に置いておいても違和感なく、場所も取らないのも嬉しいポイント。
惜しむらくは、昨今はノートPCもUSB-C充電が一般的になってきているので、USB-Cポートは100wまでの出力に対応してほしかったですね。65wでほぼ事足りるのですが、たまにそれ以上が必要になる機種があるため。ただ、それくらいです。
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