新たな覇権か!レノボのポータブルゲーミングPCが700ドルで北米予約開始【Lenovo Legion Go】

すでに発表されていたレノボ初となるポータブルゲーミングPC「Lenovo Legion Go」が、北米等一部市場で予約を開始しました。

Ryzen Z1 Extremeを搭載し、着脱式コントローラーを備えたハイエンドなスペックながら、価格は512GB版が699.99ドル(10万5,000円)、1TB版が749.99ドル(11万2,000円)となっています。

これは、↓でレビューしたASUS ROG Ally級の衝撃的な安さとなっています。

今回は、ASUSから登場した同社初のポータブルゲーミングPC「ASUS ROG Ally」をお借りしたのでレビューします。 結論から言...
今月、ASUSから登場した、同社初となるポータブルゲーミングPC「ROG Ally」 ↓でレビュー配信しましたが、Zen4コア・RDN...

ポータブルゲーミングPCの世界に、あらたな覇権ハードの登場かもしれません。

スペックは、CPUにZen4の8コアと12のRDNA 3ユニットを備えた5-30wのAMD Ryzen Z1 Extremeを搭載。

これはROG Allyの上位モデルと同じチップ。同じくポータブルゲーミングPCによく搭載されるRyzen 7 7840Uとほぼ同じパフォーマンスです。

ディスプレイは8.8インチ(2560×1600)IPSで、輝度は最大500ニト、リフレッシュレートは144Hzとなっています。ディスプレイ品質の高さが特徴の一つ。

メモリは、16GB LPDDR5x RAMに、256GB/512GB/1TB PCIe4.0 NVMe M.2 2242 SSD。

バッテリーは49.2Whで、コントローラー側には900mAh積んでいます。

サイズはコントローラーナシで210x131x200mm、含みで299x131x41mm。重量はそれぞれ640g、854gとなっています。

コントローラーは↓のように取り外すことができて、さらに右側は縦置きマウスとして使うこともできるのでFPSプレイなどに便利です。

背面には↓のようにスタンドがついています。

ポート類ですが、上部にUSB4.0 Type-C、microSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャック。

底部にも、USB4.0 Type-Cがついています。Type-Cは、DP1.4による映像出力やPD3.0急速充電などをサポート。

内蔵スピーカーは2wのデュアル構成で、そのほか冷却や振動などの一通りの機能も搭載しています。

北米の予約ページはこちら

デイリーガジェットYouTubeチャンネル!
(”ほぼ”毎日更新中!)

デイリーガジェットでは、UMPC(超小型PC)、スマホ、タブレット、レトロPCをはじめとして、商品のレビューやインタビューの動画を、YouTubeに”ほぼ”毎日公開しています。

デイリーガジェット動画部のVTuberである風林火山朱音とケンがゆるい感じにレポートしています。

ぜひ↓からチャンネル登録をお願いします!