キッズ向けに見えて実はペンやケース付きおトクiPlay 50 mini!Alldocube KizPad Proレビュー

今回は、多数の廉価AndroidタブレットやノートパソコンをリリースしているAlldocubeから登場した、キッズ向けのAndroidタブレット「Alldocube KizPad Pro」の提供があったのでレビューします。

↓のようにいかにもキッズ向けのデザインのようですが、実は侮れません。

なぜなら、これは中身は↓でレビューした「Alldocube iPlay50 mini」だからです。

今回は、多数の廉価ノートパソコンやタブレットをリリースしているAlldocubeから出た小型タブレット新機種「Alldocube iPlay...
これまで8インチのiPad miniサイズのAndroidタブレットは、マトモなスペックのものがありませんでした。 ですがここ1ヶ月ほ...

iPlay50 miniはアマゾンのこちらのページで16,999円(記事執筆時点ではさらに4,000円OFF)、KizPad Proはこちらのページで15,120円(記事執筆時点で2,000円OFF)となっていて、ほぼ同価格。

それでいて、KizPad Proの方は(キッズ向けの見た目ながら)スタンド機能付きのケースやペン、ストラップなどがついてくるのでお得なのです。

ちなみにiPlay50 miniシリーズには、SoCがHelio G99を搭載した「Alldocube iPlay 50 mini Pro NFE」も展開されています。

今回は、新たに発売になった8インチ小型Androidタブレット「Alldocube iPlay 50 mini Pro NFE」をレビューし...

それでは、見ていきましょう!

外観とスペック

まずは同梱物から。外箱からしてキッズ向けデザインでかわいいです。タブレット本体のほか、英単語学習カードやタッチペン、マニュアル、USBチャージャー、ストラップ、USB Type-C to Aケーブル、SIMピンが付属します。

ACアダプタはもちろんPSEマーク付きで10w出力のType-A。

本体は↓のように、はじめからケースがついています。もちろん着脱可能。

スペックですが、iPlay50 miniと同じです。

SoCにはUNISOC T606を採用。Cortex-A75 x2とA55 x6のオクタコア。GPUはMali-G57 MP1。

ほか、4GB LPDDR4 RAM、64GB UFSストレージ、8.4インチ(1920×1200)IPSディスプレイ(60Hz)、最大1TBのmicroSDカードスロット、4,000mAhバッテリーとなっています。OSは最新のAndroid 13。

通信はデュアルnano SIM、デュアルバンドWi-FiとBluetooth 5.0をサポートしています。

iPlay50 miniにない機能として、子ども向けの管理アプリや、付属のカードを使った「AR Zoo」による英単語学習アプリが入っていたりします。

ただ、そういったプリインアプリは入っていますが、ホーム画面含めてiPlay50 miniです。

ケースは↓のようにハンドルがついています。

ハンドル部は上にも下にも90度曲げられますので、スタンドとして利用できます。

また、ケースには↓のペンも収納されています。上と下両方にタッチ部がついたペンです。

背面は↓のようにカメラ部が開いています。

底面には↓のように電源・音量ボタンとペン収納箇所。ボタンは深い位置にあるので、押しづらいです。

サイドには↓のUSB Type-Cポート。

逆側には↓のようにスピーカー穴です。

本体の角には3.5mmイヤホンジャックもついていますが、このケースでは隠れてしまいます。

重量は、ケース込みで463gとなっています。

ケースを外せば iPlay50 mini

ケースは柔らかい樹脂製で、簡単に着脱可能です。ケース自体はかなり軽量です。

ケースを外すとiPlay50 miniです。8.4インチの小型Androidタブレットです。

実際の使い勝手

詳しくは冒頭のiPlay50 miniレビューをご覧いただきたいですが、初期設定をおえたホーム画面が↓の通り。

壁紙はiPlay50 miniと同じですが、キッズ向けのプリインアプリがいくつか入っています。

デバイス名はKizPad_Proで設定されています。

iPlay50 miniと同様、表示サイズが大きめに設定されているため、最小サイズにしたほうが表示情報量は増えます。

ベンチマークスコア

Geekbench 6スコアもiPlay50 miniと同じです。

再計測すると、シングルコア381、マルチコア1398。

GPUスコアは448です。

ストレージ読み書き速度は↓の通り、UFSですがそこまで高速ではありません。

オマケがついたiPlay50 mini

キッズ向けの部分については、基本的にはプリインアプリと付属品のみとなっています。UIの作り込みなど中身は変わらないため、子どもが快適に使えるかというとちょっと「?」です。本当に子ども向けに買うのであれば、iPadの方が良いでしょう。

一方で、本機はオマケ付きでほぼ同じ価格で買えるiPlay50 miniなので、iPlay50 miniが欲しい方にとっては悪くありません。

格安8インチ小型タブレットをお探しの方は、ぜひチェックしてみてください!

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