レノボが中国で展開していた8.8インチのiPad miniサイズ小型ハイスペックAndroidタブレット「Lenovo Legion Y700」のグローバル版が、「Lenovo Legion Tab」としてリリースされることがレノボから発表されました。
Legion Y700は2022年登場の初代機がSnapdragon 870、2023年登場の最新機Legion Y700 2023がSnapdragon 8+ Gen 1搭載ですが、今回発表された「Lenovo Legion Tab」は後者のグローバル版となります。
なお、日本ではレノボ傘下のNEC PCより、↓でレビューした「LAVIE Tab T9」が登場しており、これも中身は同じです。
ただ、「LAVIE Tab T9」は10万円というトンデモプライス。日本向けに大幅ディスカウントで「Lenovo Legion Tab」が出る可能性は低いと考えられるので、日本版はNEC PCの「
LAVIE Tab T9」で我慢してくださいということでしょう。
AliExpressでは中国ROM版がこちらの公式ページで5万円ほどで売られていて、中国版に自分でROMを入れるのが面倒な場合も、グローバルROMを入れたバージョンもこちらのページなどで6万円ほどで売られています。
今回登場する「Lenovo Legion Tab」ははじめから多言語やGoogle Playストアに対応した公式のグローバル版ROMが入っています。
その他スペックは、8.8インチ（2560×1600）ディスプレイ、最大144Hzリフレッシュレート、12GB LPDDR5x RAM、256GBストレージ、リア13MP+2MP、フロント8MPカメラ、Dolby Atmos対応オーディオなど。サイズは209x129x8mmで、重量350g。
詳しくは上記「LAVIE Tab T9」レビューをご覧ください。
「Lenovo Legion Tab」の発売日や価格はまだ明かされていません。
が、グローバル版登場により、日本で発売しなくてもAliExpressその他で購入できるようになるでしょう。
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