下記でお伝えした、レノボのマットディスプレイ搭載タブレットが、「Lenovo Tab P12 Paper」という名称でフランスのレノボ公式サイトに掲載され、登場が確定しました。
ディスプレイ以外の構成は、↓でレビューした「Lenovo Tab P12」とほぼ同じです。
マットディスプレイは、電子ペーパーではなく、あくまでパネルは液晶ですが表面が光沢でなくマットの仕上げになっています。
電子ペーパーですとリフレッシュレートが極端に低かったり、バッテリー駆動時間が長かったりというメリット・デメリットがありますが、マット仕上げの場合はあくまで液晶。リフレッシュレートは60Hzで動画視聴やゲームにも問題なく使えますが、バッテリー駆動時間は変わりません。また、まぶしさが最大80%軽減され、反射が抑えられるため、屋外での視認性も高まるとのこと。
「紙のような」見た目で電子書籍の閲覧に適するほか、4,096段階筆圧検知ペンやパームリジェクション、傾き検知にも対応しています。
ほかスペックは、Dimensity 7050、12.7インチ(2944×1840)、8GB/128GBメモリ、リア13MPフロント8MPカメラ、最大1TBのmicroSDカードスロット、10,200mAhバッテリー、30w急速充電など。
OSはAndroid 13ですが、レノボは最低2回のOSアップデートと、4年間のセキュリティアップデートも約束しています。