今回は、Teclastの新型Android 14タブレット「Teclast T50HD」の提供があったのでレビューします。
11インチFullHD+、最新Android 14搭載でwidevine L1にも対応したセルラータブレットです。
アマゾンのこちらのページで、26,900円で販売中。頻繁にセールが入るため、2万円前後で高コスパで購入することができます。
それでは、見ていきましょう!
外観とスペック
まずは同梱物から。↓のようにタブレット本体のほか、USBチャージャー、USBケーブル、SIMピン、マニュアル類となっています。
USBチャージャーはUSB Type-Aポートで、出力は10wです。Teclastのロゴ付き。
本体は↓のようにベゼルも細めなモダンなデザイン。
背面はさらに特徴的で、↓のような大きなカメラバンプが印象的です。
スペックですが、SoCにはCortex-A75@1.61GHz x2とA55@1.61GHz x6のオクタコアであるUNISOC T606、Mali-G57 GPU、11インチ(1920×1200)IPSディスプレイ、6GB/256GB UFSメモリ、最大1TBのmicroSDカード対応、8,000mAhバッテリー、Android 14という構成。
デュアルnano SIM対応で、バンド帯は4G LTE(TD):B34/B38/B39/B40/B41(FDD):B1/B3/B5/B7/B8/B20;3G(WCDMA):B1/B2/B5/B8;2G(GSM):B2/B3/B5/B8。
widevine L1対応。搭載センサは加速度・光。ジャイロセンサや生体認証は非搭載。
縦持ちの本体上部には、↓のようにスピーカー穴。
底面にはUSB Type-Cポートとスピーカー穴、SIMスロット。
付属のピンでSIMスロットを開くと↓の通り。nano SIM x2もしくはnano SIM + microSDの排他方式。
サイドには音量・電源ボタン。↓
逆側には何も付いていません。↓
重量は実測で521gで、11インチとしては標準的な重さです。
iPad Airとのサイズ比較
10.9インチのiPad Airとサイズを比較すると↓の通り。
Android機なので、iPad Airよりも、画面が縦長になっています。
実際の使い勝手
初期設定を終えたホーム画面が↓の通り。
プリインアプリは↓です。とてもシンプルな構成。
ホームやアプリアイコン、↓の設定画面など、全体的にタブレットに最適化されたサイズ感です。
↓がデイリーガジェットを表示したところ。
YouTubeの再生は↓の通り。画質は良好で、最大音量でも音量はそこまで大きくありませんが、音質は悪くありません。
ベンチマークスコア
ベンチマークスコアを見ておきます。
UNISOC T606ということで、Geekbench 6はシングルコア382、マルチコア1345となっています。
GPUスコアは454です。
一般的な用途であればストレスなく動いてくれるパフォーマンスです。
UFSストレージは、↓のように読み書きいずれもeMMCと比べるとかなり早いです。
2万円切りセールはお得
以上、「Teclast T50HD」を見てきました。
廉価機としては、ディスプレイの発色や音質も悪くなく、筐体もメタルで安っぽさはありません。
ハイスペックというわけではありませんが、本機は2万円切りセールが入るとお買い得でしょう。
というわけで、セールを狙ってお得にゲットしましょう。
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