レノボから、スピーカー機能に特化した新型のAndroidタブレット「Lenovo Tab Plus」が発表され、一部市場で販売開始しました。
11.5インチでHelio G99搭載という、一般的な構成の廉価Androidタブレットですが、4ウーファーと4ツイーターの計8のJBL Hi-Fiスピーカーを搭載し、Dolby Atmosに対応しています。
↓のようにタブレットの下半分がスピーカー内蔵で少し厚くなっており、スタンドもついたユニークな機種です。
スペックは、MediaTek Helio G99、8GB LPDDR4x RAM、256GB UFS2.2ストレージ、8,600mAhバッテリー、11.5インチ(2000×1200)IPSディスプレイ、90Hzリフレッシュレート、リア8MPフロント8MPカメラ、Wi-Fi5、Bluetooth 5.2というよくある廉価タブレットのもの。
キックスタンドは最大175度で立てかけられます。
スピーカー部は1.3cmの厚みになっていて、本体スピーカーとして使うほかに、本機をBluetoothスピーカーとして使うこともできます。
重量は630gになるため、持ち運び用というよりは据置用になります。
ポート類はUSB2.0 Type-C、microSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャックとなっています。
このほか、4,096段階筆圧検知ペンであるPen Plusをサポートしています。
OSはAndroid 14ですが、2回以上のメジャーOSアップデートと、4年間のセキュリティアップデートが提供されます。
価格は欧州で279ユーロ(約47,000円)となっています。
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