ソフトウェアエミュレーション無しで、初代PlayStationのゲームがプレイできるゲーム機「SuperStation One」が発売になりました。
テック系YouTuberの@TakiUdonの会社であるRetro Remake社の商品です。
↓のように、筐体も初代PSを彷彿とさせるものです。
販売はこちらの公式サイトで、通常225ドルのところ、現在は180ドルでセール中です。少し安いFounders Editionは秒で売り切れました。
FPGAは↓のAnalogue製デバイスが有名ですが、ハードウェア言語で論理回路を書き換えられる仕組み。これにより様々な種類のカートリッジをエミュレーションなしで再生できるというわけです。
なお、本機にはCD-ROMが搭載されていないため、本体のみであればROMイメージをUSBで読み込んで実行させる必要があります。
別売の↓の「SuperDock」を使えば、CDやDVDを再生できるだけでなく、SSDスロットもあるため、自身のゲームをデジタル化することもできるとのこと。こちらのページで、5ドルのデポジットで予約受付中。
カラバリは↓の3色です。
↓の透明ブルーも用意されています。
たくさんのポート類があります。
背面には、USB Type-A、HDMI、DIN10、VGA、イーサネット。↓
前面のコントローラーポートのほか、PS1メモリーカードポートが2つ、アナログ出力もあります。これにより、FPGAとあわせてブラウン管テレビでオリジナルのPS1と同じ再生が可能です。
昨今は海外人気によりレトロゲームが高騰していますので、手持ちのPS1ゲーム資産を確実にプレイできるようにしておきたい方には魅力的な選択肢になるでしょう。
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