Honorは今月後半に、同社の次世代ゲーミングタブレット「Honor Pad GT」を発表すると正式に明かしました。初期の情報によれば、このPad GTは144HzディスプレイとMediaTek Dimensity 8350チップセットを搭載した、Honor Pad V9のリファインモデルになる可能性があります。
Honorは、4月23日に「Honor Pad GT」または「Honor Tablet GT」という名称で新型タブレットを発表すると発表しました。現時点では、同社はこのデバイスに関して公式ティザー画像以外の情報をほとんど公開していません。
ティザー画像から読み取れる限り、Honor Pad GTは少なくとも2色展開で、ディスプレイのベゼルが比較的狭い設計となっています。また、昨年のPad GT ProやPad V9と同様に、IMAX Enhanced認証を受けているディスプレイが採用されているようです。本体背面には、シングルカメラと、小型LEDフラッシュ用の大型ハウジングが確認できます。
Pad GTとPad V9の類似点はこれだけではありません。中国のSNS上で流通しているスクリーンショットが正しければ、Pad GTは「ROL-W60」という型番で知られ、昨年登場したPad V9の別バージョンとみられています。
そのスクリーンショットに記載された仕様によると、Pad GTは実質的にPad V9のブランド変更版と考えられます。Pad GTには10,100mAhの大容量バッテリー、12GBのRAM、MediaTek Dimensity 8350チップセットが搭載されるとされており、これはPad V9と同一のスペックです。また、2,800×1,840ピクセルの解像度を持つディスプレイも同様です。
筆者がPad V9を使用した経験から言うと、Dimensity 8350と12GB RAMの組み合わせは、Honor Pad GTがOnePlus Pad 2よりも高いパフォーマンスを発揮する一方で、GPU性能が求められるゲーム用途においては、Xiaomi Pad 7 ProやSamsung Galaxy Tab S9 FE(現在Amazonで約419ドル)には及ばないと予想されます。
こちら、価格次第ではゲーミングエントリーモデルとして魅力的な選択肢になりそうですね。特にOnePlus Pad 2よりも上回るパフォーマンスという点は注目ポイントです。
【出典:Notebookcheck】
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