Samsung DeXが刷新へ!One UI 8でデスクトップモードがさらに進化!Galaxy Z Fold7に先行搭載か

Samsungが提供するAndroidのデスクトップモード「DeX」に、大幅な改良が加えられることが明らかになりました。

次期OSアップデート「One UI 8」のベータ版内にて、複数の新要素が確認されており、今夏にもGalaxy Z Fold7やGalaxy Z Flip7への先行搭載が見込まれています。

長年にわたってAndroidデスクトップモードの分野を牽引してきたSamsungですが、今回のOne UI 8では、以下のような変更点が含まれているようです。

まず、DeXのホーム画面ではすべてのアプリアイコンが中央に配置され、まるでセカンダリードックのような見た目に。また、タスクバーの構成も見直されており、接続オプションや時計などの要素が通知と同様にセグメント化されました。アプリドロワーはよりコンパクトに、ブラウザのタブメニューもスリム化されるなど、全体的にミニマルで洗練された印象へと変化しています。

さらに、Galaxy Budsとの連携性も向上しており、ワイヤレスイヤホンの利便性にも配慮されています。

一方、Googleも独自のAndroidデスクトップモード「Desktop View」の正式リリースを準備しているとの噂がありますが、現時点ではAndroid 16での実装は見送られる可能性が高く、次のメジャーアップデート以降になる見通しです。

Samsung DeXは、現在ではミッドレンジからハイエンドまで幅広いGalaxyデバイスに対応しており、たとえばGalaxy S25 Ultraなどでも利用可能です。

Googleが追随する形で本格展開に乗り出すのも時間の問題ですが、現時点ではSamsungのリードが際立っています。

Z Fold7などの新型機種での使用感にも注目が集まりますね。