Lenovoが、Snapdragon 8 Eliteを搭載した本格ゲーミングタブレット「Legion Y700 第4世代」を中国で正式発表しました。グローバルでは「Legion Tab Gen 4」として展開される見込みです。中国での価格は3,299元(約457ドル)からとなっています。
↓で公開したリークですが、ついに正式発表となりました。
Snapdragonの最新フラッグシップSoC「Snapdragon 8 Elite」に加え、メモリにはLPDDR5X “Ultra” RAM、ストレージにはUFS 4.1を採用し、ハイエンド仕様となっています。冷却機構も強化されており、12,000mm²の大型VC(ベイパーチャンバー)と、Center Cooling Architecture 2.0によって、高負荷時でも安定した動作を実現するとされています。
ディスプレイは前モデルよりも強化され、8.8インチ・解像度3040×1904ピクセル、最大600ニトの高輝度に対応。さらに165Hzの高リフレッシュレート、12bitカラー、DCI-P3広色域もカバーしています。
バッテリーも進化し、前モデルの6,550mAhから7,600mAhへと容量アップ。ゲーマーに嬉しいバイパス充電にも対応しており、最大68Wの急速充電も可能です。それでいて本体の薄さはわずか6.99mm、重さも340gと、取り回しやすいサイズ感を維持しています。
ストレージは最大512GB、メモリは最大16GB構成が用意され、さらに最大2TB対応のTFカードスロットも搭載。価格は以下の通りです。
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12GB RAM + 256GB ストレージ:3,299元(約457ドル)
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16GB RAM + 512GB ストレージ:3,799元(約526ドル)
さらにLenovoは、このタブレットをゲーム用ハンドヘルド端末に変身させる専用アクセサリーも同時に発表しています。