Acerは、Androidタブレット市場では大きな名前ではありませんが、ミッドレンジやエントリーモデルを定期的に発表しています。
今年、同社は台湾のComputexショーに先駆けて、2つの新しいタブレット「Acer Iconia Tab V11」と「Acer Iconia Tab V12」を発表しました。
これらは、90HzのFHD+ディスプレイ、MediaTek Helio G99プロセッサー、最大8GBのRAMを搭載したミッドレンジタブレットです。両モデルは6月にヨーロッパで発売予定で、価格はIconia V11が229ユーロから、少し大きめのV12は289ユーロからとなっています。
両モデルは非常に似ており、どちらも「ミストグリーン」のカラーの金属製ボディを持ち、8,000mAhのバッテリーを搭載しています。Acerによると、このバッテリーは最大10時間の使用が可能です。また、両機種はオプションでマグネット式フォリオケースやスタイラスペンにも対応しています。
V11は、10.92インチ、1920 x 1200ピクセルのディスプレイを搭載し、500グラムの軽量モデルです。一方、V12は11.97インチ、2000 x 1200ピクセルのディスプレイを搭載し、重量は595グラムとなります。さらに、V11には4G LTEモデルも登場する予定ですが、V12にはこの機能は搭載されません。