Nintendo DSや縦型アーケード向け!MagicXの新型Androidゲーム機がにわかに話題に【MagicX Zero 40】

MagicXが6月24日にひっそりとリリースした新型ハンドヘルドゲーム機「MagicX Zero 40」が、早くも海外メディアで注目を集めています。

価格はわずか75ドルながら、レトロゲームファンをターゲットにした設計で、特にNintendo DSや縦型アーケードゲーム(TATEモード)向けのエミュレーションに適した縦長ディスプレイを採用しているのが最大の特徴です。

搭載SoCはAllwinner A133P、メモリは2GB(DDR4)で、前モデルにあたる「Mini Zero 28」(現在Amazonで約78.99ドル)と同等スペックながら、筐体サイズは136×105×17mmと少し大きめ。各レビューによれば、サイズの割には持ちやすく、ボタン配置や操作性も良好とのこと。

ただし、一般的なコントローラーと比べるとやや小ぶりです。

OSにはAndroid 14ベースのROMが導入されており、プリインストールされた「Dawn Launcher」により、起動直後から快適に使えるのも好評なポイントです。縦画面での使用を前提としつつ、画面の回転にも対応しているため、一般的なAndroidゲームも問題なく動作するとのこと。

現在のところ、販売はMagicX公式サイト経由のみで、価格は64GBのmicroSDカードが付属して75ドルから。なお、日本国内での展開や日本語対応については未発表です。

The Nintendo DS & Vertical Arcade Handheld You've Been Waiting For! (MagicX Zero 40)
MagicX Zero 40 Review: A Uniquely AWESOME $75 DS & TATE Handheld