Amazonでは、7月8日(火)から「プライムデー先行セール」、11日(金)から「プライムデー」が開催されます。
大量のセール品が出ていますが、中でもデイリーガジェットでよく見られている8インチ小型サイズの格安Androidタブレットについて、価格帯やスペック別で最もコスパ高いものをご紹介いたします。(全10機種)
以前のセール時にも同様の記事を配信しましたが、その後の価格変動や評判の変化も踏まえて更新しています。
注目すべきは、格安タブレットにもDimensity MT8791やSnapdragon 7/6相当機が登場してきており、それと合わせてHelio G99以下の搭載機の価格が下がってきていているのが大きな変化ですね。
※本記事で紹介する製品の情報は記事公開時点のものになります。メーカー側が在庫状況や価格を予告なく変更する可能性があります。また、急なセール終了や在庫切れなども有り得ますのでご注意ください。
↓のように片手でホールドできる小型タブレットは、やはり良いものです!
※この記事は広告を含みますが皆さんの役に立つように情報を厳選しております。
以下、おすすめのラインアップと特徴になります。
ラインナップ|2万円前後クラス
まずは2万円前後のものから。
ブラウジングや動画視聴に加えて、ゲームプレイもカバーしたいのであれば、このクラスが最適です。
比較的コストパフォーマンスが高い機種が多く、サブ機やメイン機としても買いやすい価格帯になります。
処理性能では「FPad 7」と「iPlay70 mini Pro」か
まず、処理性能が高いものであれば、「Headwolf FPad7」と「ALLDOCUBE iPlay 70 mini pro」でしょう。
↓FPad 7を実際に使用してレビューしているので詳細はこちらでご確認ください。
8インチ小型タブレットとしては初となる、MediaTek Dimensity 7050を搭載しています。
レビューで計測したベンチマークスコアでも、Snapdragonでいえば7シリーズ相当のパフォーマンスをもっています。
Fpad 7はこちらのページで購入が可能です。現在価格は24,999円ですが、プライムデーではさらに安くなることが見込まれます。
また、Dimensity MT8791搭載の「iPlay70 mini pro」もHelio G99のパフォーマンスを明確に上回っており、魅力的です。
↓iPlay70 mini proのレビューはこちら。
本製品はアマゾンのこちらのページで、プライムデー価格の19,999円でセールされるとのことです。
発売直後に即売り切れになっていたのが印象的でしたが、今回は在庫を確保してセールが行われるとのことです。それでも、売り切れないか心配なところですね。
小型タブとしては珍しいスナドラ搭載機種も魅力的
デイリーガジェットでもよく紹介しており、大人気のALLDOCUBEの「iPlay60 mini Turbo」や「iPlay70 mini Ultra」はスナドラ系SoCを搭載しており、非常に魅力的です。
↓iPlay60 mini Turboのレビューはこちら。
注目は2万円前後の小型タブレットの中で、Snapdragon 6 Gen 1を唯一搭載している点です。
現在、アマゾンのこちらのページで24,999円のところ21,999円でセールされる予定です。
こちらは発売セール当時よりもさらに安い価格水準でセールされていますね。
また、値段は少し上がるもののコストパフォーマンスとしてはかなり高いSnapdragon 7+ Gen 3搭載のiPlay70 mini Ultraも魅力的です。
↓実際にiPlay70 mini Ultraを使用した際のレビューはこちら
現在、アマゾンのこちらのページで、通常49,999円のところ39,999円でセールされるとのことです。
本製品はAliExpressでさらに格安価格でセールされていますが、アリエクだと不安という方はこの機会がお買い得のチャンスです。ぜひチェックしてみてください。
総合バランスが高いのはAPad1
続いては、Helio G99搭載で通常用途であれば必要十分なパフォーマンスを持っていながら、生体認証やSIMやwidevine L1もサポートし、ジャイロやデュアルスピーカーも完備した総合バランスの最優秀機です。
ここでは、2機種が候補になっております。
まずは、Headwolfの別ブランドであるAlphawolf製の「Alphawolf APad1」です。
↓でレビューしました。
2つ目が、↓でレビューした「Alldocube iPlay60 mini Pro」です。
スペックの違いと現在のセール価格は下記の通り。
どれも過去最安値級の価格でセール中なのでお買い得です。
- 8.4インチ(1920×1200)で5,500mAhバッテリーで128GBストレージの「Alphawolf APad1」が18,999円から11%OFFの16,999円。
- 8.4インチ(1920×1200)で6,050mAhバッテリーで128GBストレージの「Alldocube iPlay60 mini Pro」が26,999円から11,000円OFFの15,999円。
これらはSoCや画面サイズ含めて、よく似ています。
もちろん自身のニーズに最も合ったものを選ぶのが良いですが、バランスが総合的に良いのは「Alphawolf APad1」でしょう。
まず対応バンドです。いずれも1/3/8はサポートしていますが、「Alldocube iPlay60 mini Pro」だけはドコモ必須の19、au必須の18/26をカバーしていません。
ソフトバンク回線であれば2機種であまり違いはありませんが、ドコモ回線・au回線であれば「Alphawolf APad1」の方がつながりやすくなるでしょう。
というわけで、総合バランス1位は「Alphawolf APad1」に軍配が上がると感じました。
ただ、それ以外の機種もAPad1より優れた部分があり、大きく飛び抜けているわけではないので好みに合わせて購入した方が満足度は高いと思います。
ラインナップ:1万円前後クラス
このクラスですが、現在は上述のHelio G99搭載機種が1万円台後半まで落ちてきているため、UNISOC T606搭載1万円台というのは正直魅力が落ちているように感じます。
ただ、「Alldocube iPlay60 mini」はスペックがディスプレイが90Hzリフレッシュレートながら、解像度がFullHDに満たない1340×800であるものの、価格がこちらのページで15,999円7,000円OFFで8,999円という過去最安値となっています。
個人的にはパフォーマンスがもっと良いものを購入したいですが、10,000円を切る破格の安さなため、エントリークラスとしてはおすすめです。
他にもDOOGEE T20 Miniもありますが、こちらも最新小型タブがより良いものがリリースされているため、スペックの割にはという気がします。
ラインナップ|大手メーカー編
上記で紹介した機種よりもコスパは劣りますが、大手メーカー品が良いという方も当然いるでしょう。
Xiaomi・Amazonの小型タブはやはり人気
まずはXiaomiの「Redmi Pad SE 8.7」が挙げられるでしょう。
↓でレビューした製品です。少し前の製品ですが未だパフォーマンスは高いです。
アマゾンのこちらのページで現時点では14,121円となっていますが、プライムデーでさらに安くなるためほしい物リストに入れておくのをおすすめします。
ディスプレイ解像度はFullHDに満たない1340×800で、チップセットはUNISOC T606と同等のMediaTek Helio G85搭載ということで、上記2機種よりは少しコスパは劣ります。
また、Androidではありませんが、アマゾンの「fire HD 8」も小型タブレットとしてパフォーマンスも高くおすすめです。
こちらのページで、購入が可能です。fire HD 10が40%オフになるとのことで本製品も格安セールされることが期待されます。
以上、私が使用したタブレットがメインでのおすすめをご紹介しました。
皆さんのおすすめは何でしょう?