スマホに貼りつけて遊ぶ?新感覚ゲームコントローラー「Playtiles」が登場か!

スマートフォンを物理ボタン付きのゲーム機に変えるユニークなアクセサリー「Playtiles」が登場しました。

従来のコントローラーのように端末の左右に挟むのではなく、画面の前面に直接貼り付けて使うのが特徴で、予約価格は14ドル(約12ユーロ)からスタートしています。

Playtilesは、Dパッドと2つのアクションボタンを備えた小型コントローラーで、本体サイズは68×40×2mm。接着には接着剤を使用せず、特殊な粘着面によって繰り返し貼り付けが可能。粘着力が弱くなった場合は水で洗い流すだけで復活します。

操作ボタンはすべて静電容量式で、スマホ画面のタッチ操作として認識される仕組み。物理的なボタン感覚を得ながら、アプリ側の追加ソフトは不要です。Playtilesに同梱されているQRコードを読み込むと、Webベースの「Playtiles OS」が起動し、オフライン対応のゲームがプレイできる仕組みとなっています。

基本的には、画面幅が68mm以上あれば、iPhone・Android問わず使用可能です。なお、本製品はまだ開発中の段階にあり、最短でも2025年第4四半期以降の発送予定とされています。将来的に仕様変更の可能性もある点には留意が必要です。

また、Playtilesは単なるコントローラーではなく、新たなモバイルゲームプラットフォームとしての展開を構想しています。14ドルで入手できるのは「シーズン1」の一部(全12本のうち4本)で、全ゲームを楽しみたい場合は23.5ユーロ(約28ドル)以上のプランが必要となります。

とはいえ、まだ開発段階にあるため、興味がある方は今後のアップデートやレビューを見つつ判断するのが良さそうです。