Oppoの次世代ゲーミングスマホ「K13 Turbo」が7月21日に登場!ProモデルはSnapdragon 8s Gen 4搭載

Oppoが、ミドルレンジ向けの新型ゲーミングスマートフォン「K13 Turbo」シリーズを2025年7月21日に中国で正式発表することを明らかにしました。

高性能SoCの搭載や冷却ファンの内蔵など、ゲームユーザーや若年層をターゲットにした機能が注目されています。

冷却ファン搭載で高いゲーム性能を追求。IPX8の防水設計も

発表イベントは中国時間で7月21日14時30分から開催予定です。今回のK13 Turboシリーズでは、筐体内にアクティブ冷却ファンを備えるのが大きな特徴。ファンは背面カメラ下部に配置され、スマートな周波数制御によって消費電力の最適化が図られているとされています。

また、RGBライティングによってゲーミングらしいビジュアル演出も可能。可動パーツを備えながらもIPX8等級の防水性能を実現している点は、従来のスマートフォンにはない設計思想として注目に値します。

本シリーズは、若年層ユーザーおよびモバイルゲームを楽しむ層を意識したモデルで、高リフレッシュレート対応のフラットディスプレイを搭載。ゲームや映像コンテンツの滑らかな表示を実現すると見られています。

Snapdragon 8s Gen 4/Dimensity 8450を搭載。共通の有機ELディスプレイやデザイン

K13 Turboシリーズは、2つのモデル「K13 Turbo」と「K13 Turbo Pro」が展開予定です。

「K13 Turbo Pro」は、型番PLE110としてGeekbench上にも登場しており、Snapdragon 8s Gen 416GB RAMを搭載すると報じられています。

また、共通仕様として、6.8インチの有機EL LTPSディスプレイ(2800×1280解像度/144Hzリフレッシュレート)を採用。カメラ構成は、5000万画素のメインカメラ+200万画素のサブカメラ、フロントは1600万画素になる見込みです。

一方、「K13 Turbo」にはMediaTek Dimensity 8450が搭載され、その他のディスプレイやカメラ構成はProモデルと共通仕様となる模様です。

両モデルともにプラスチックフレーム短焦点式の指紋センサーRGBライティングなどの要素を備えています。

カラーバリエーションとしては、共通して「ブラックウォリアー」「ファーストパープル」が用意され、通常モデルには「ナイトホワイト」、Proモデルには「ナイトシルバー」が追加されると伝えられています。

日本発売は未定、だがゲーミングスマホ市場では注目の存在に

現時点では日本での発売予定や価格情報は未定です。ただし、Snapdragon 8s Gen 4やDimensity 8450といった新世代の高性能SoCを搭載し、冷却ファンや高リフレッシュレートディスプレイまで備えたミッドレンジ端末は希少な存在です。

IPX8等級の防水性能と可動ファンという独自性を併せ持つ本モデルは、グローバル市場でも注目を集める可能性が高いといえるでしょう。

ゲーミング用途における冷却性能と携帯性の両立、価格次第ではハイエンドモデルの代替機としても一定のニーズを持つシリーズとなるかもしれません。

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