Dimensity 9400+搭載の小型ハイエンドタブレット「Xiaomi Pad Mini」がグローバル展開へ!

Xiaomiが中国国内で展開中の小型ハイエンドタブレット「Redmi K Pad」が、グローバル市場では「Xiaomi Pad Mini」として発売される可能性が高まっています。

MediaTek Dimensity 9400+を搭載し、同社のグローバル向けタブレットラインで最上位モデルとなる見込みです。

グローバル展開に向けた準備が進行中、RedmiロゴをXiaomiへ変更か

Xiaomiは先月、中国市場向けに「Redmi K Pad」を発表しました。コンパクトながら高性能を備えたこのモデルが、世界市場では「Xiaomi Pad Mini」として登場するとの噂が複数のリークにより強まっています。

中国の著名リーカー「Experience More」によると、Redmi K Padはグローバル展開に際してRedmiブランドを外し、「Xiaomi Pad Mini」として登場するとのことです。AppleのiPad mini 7を強く意識した製品になると見られており、Xiaomi Pad 7 Proよりも上位に位置づけられる予定です。

一部では「Poco F Pad」として展開されるとの報道もありましたが、現在ではその可能性は低いと見られています。

SoCにはMediaTek Dimensity 9400+を採用、グローバルラインで最上位に

「Xiaomi Pad Mini」は、MediaTekの最新SoCである**Dimensity 9400+**を搭載すると報じられています。このチップセットは高性能を誇り、従来のXiaomi Pad 7 Proを超える処理能力を実現すると見られています。

詳細なスペックやディスプレイサイズなどについては現時点で未公開ですが、Redmi K Padの仕様がベースとなる可能性が高く、筐体はコンパクトながらも、ゲーミングやマルチタスクに対応できるパフォーマンスが期待されています。

グローバル展開の正式な発表日は明らかになっていませんが、複数の情報筋によれば、2025年9月に予定されている「Xiaomi 15Tシリーズ」の発表イベントと同時期にお披露目される可能性があります。

日本での展開は未定ながら注目モデルに

現時点では「Xiaomi Pad Mini」の日本国内での発売予定は明らかにされていません。ただし、同社は近年グローバルモデルの一部を日本市場にも投入しているため、今後の動向が注目されます。

タブレット市場ではiPadシリーズが圧倒的なシェアを持つ中、Android陣営から高性能な小型タブレットの選択肢が増えることは、ユーザーにとって歓迎すべき動きです。