Galaxy Aシリーズの次期モデル「Galaxy A17」に関する詳細なスペックがリークされました。現行モデルA16からSoCは据え置きながら、カメラ性能や耐久性、薄型化など複数の改良が加えられていると報じられています。
Galaxy A17の概要と主な進化点
韓国Samsungの次期エントリースマートフォン「Galaxy A17」は、前モデルA16と同じExynos系のSoCを搭載するとみられていますが、筐体のスリム化、軽量化、素材の耐久性向上、そしてカメラ性能の強化などが行われる見込みです。正式な発表はされていませんが、昨年のA16と同様に、今年10月に発表される可能性があると報じられています。
リーク元であるAndroid Headlinesによると、Galaxy A17は以下のようなスペックになるとのことです。
Galaxy A17・A16 スペック比較表
項目 | Galaxy A16 5G | Galaxy A17 5G(予測) |
---|---|---|
SoC | Exynos(モデル不明) | 同一(変更なし) |
ディスプレイ | 6.7インチ Super AMOLED | 6.7インチ Super AMOLED |
リフレッシュレート | 90Hz | 90Hz |
メインカメラ | 50MP(OISなし) | 50MP(OISあり) |
バッテリー容量 | 5,000mAh | 5,000mAh |
防水・防塵 | IP54 | IP54 |
サイズ(厚み) | 7.9mm | 7.5mm |
重量 | 200g | 192g |
画面保護 | 不明 | Gorilla Glass Victus |
背面素材 | プラスチック | ガラス繊維強化ポリマー(GFRP) |
メモリ構成 | 最大8GB+256GB | 同一構成 |
ソフトウェア | One UI(バージョン不明) | One UI 7、Gemini、Circle to Search、Cross App AI |
Galaxy A17では、筐体が7.5mmへとスリム化され、重量も192gと軽量化されている点が注目されます。また、ディスプレイの保護にGorilla Glass Victusが採用され、背面もガラス繊維強化ポリマー(GFRP)となることで、耐久性の向上が期待されます。
カメラは同じ50MPセンサーを引き継ぎながらも、光学式手ブレ補正(OIS)が新たに追加されるとのことです。
ソフトウェア面では、GoogleのAI「Gemini」が電源ボタンにマッピングされているほか、「Circle to Search」や「Cross App AI」などのAI機能も搭載される予定です。
現時点でSamsungから公式発表はなく、情報の一部はリーク段階のものであることに留意する必要があります。なお、A16が昨年10月に発表された経緯から、A17も同時期に登場する可能性があると報じられています。ただし、発売地域や日本国内での展開については現時点では未定です。