GPD WIN3クラウドファンディングでダントツ人気はドック付き最上位構成の黒!

新型ゲーミングUMPC(超小型ノートパソコン)「GPD WIN3」のクラウドファンディングがIndiegogoのこちらのページで開始し、すでに2億円近くの出資を集めるモンスター級のプロジェクトとなっています。発送は2021年5月の予定。

スライド式のタッチキーボードを搭載し、CPUに第11世代Tiger LakeのCore i7を搭載した5.5インチポータブルWindowsゲーム機です。

さて、このGPD WIN3のクラウドファンディングは6種類あるのですが、人気は一部に集中しています。

種類は、CPUが2種類で、下位モデルが約82,000円、上位モデルが約93,000円です。

  • 1135G7:799ドル(約82,000円)
  • 1165G7:899ドル(約93,000円)

これに、専用ドックを付けた場合は50ドル(約5,000円)上乗せになります。

これに、1165G7のみ限定色のシルバーが用意されており(価格同じ)、合計6種類です。

それぞれの記事執筆時点での販売数は下記の通り。

  • 下位モデル・ドックなし・ブラック:799ドル(約83,000円):55個販売
  • 下位モデル・ドックあり・ブラック:849ドル(約88,000円):40個販売
  • 上位モデル・ドックなし・ブラック:899ドル(約93,000円):249個販売
  • 上位モデル・ドックなし・シルバー:899ドル(約93,000円):45個販売
  • 上位モデル・ドックあり・ブラック:949ドル(約98,000円):1,363個販売
  • 上位モデル・ドックあり・シルバー:949ドル(約98,000円):297個販売

ダントツの人気は、上位モデルであるCore i7-1165G7、ドックあり、ブラックです。一極集中状態です。

100ドル安い下位モデルのCore i7-1135G7はまったく人気がないことが分かります。

不具合も多い初期ロットのクラウドファンディングに出資してまで買おうという人が、1万円節約してパフォーマンスを下げるというのはあまりないのでしょう。

ただこれまでの傾向を考えても、一般販売開始してからは、下位モデルの人気が高まるでしょう。

スペック等詳細は↓をご覧下さい。

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コメント

  1. のんびり屋 より:

    そこはあえて1165G7にシルバー&ドック付きをポチってやったぜ!ワイルドだろう?

    まぁそんなことより不安材料は電池の持ちだな…
    ライバルの1160G7より電力バカ食いで、なのにバッテリー少なくて…公式がAAAタイトルだと一時間でしか持たないと公言したことかな…
    PCWATCHレビュー裏付けちゃった…

    TDPを変更してどれぐらい動くんだろうか?