格安Windows PCを多数リリースしているBMAXの新型Androidタブレット「BMAX MaxPad i10」が予約開始しました。
Banggoodのこちらのページでは14,745円、AliExpressのこちらのページでは16,931円で、いずれも早期予約割引価格。
Banggoodでは2月13日までに発送されます。
スペック確認
肝心のスペックは下記の通りです。
- CPU:UNISOC T610
- GPU:Mali G52-3EE
- OS:Android 10
- RAM:4GB LPDDR4
- ストレージ:64GB eMMC
- 拡張ストレージ:microSD(最大2TB)nano SIMの2枚目と排他
- ディスプレイ:10.1インチ(1920×1080)
- カメラ:リア5MP、フロント2MP
- バッテリー容量:6,000mAh
- サイズ:245 x 164 x 8.8 mm
- Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac
- Bluetooth:5.0
- 対応バンド:
- GSM:B2 + B3 + B5 + B8 / W:B1 + B5 + B8
- FDD:B1 + B3 + B5 + B7 + B8 + B20
- TDD:B34 + B39 + B40 + B41
- 重量:550g
デュアルSIM/デュアルスタンバイのモバイルデータ通信に対応しています。
そのほか、4GB/64GBメモリは昨今の格安タブレットの中では高くはありませんが、格安タブレットのユースケースを考えると、ほとんどの人には十分でしょう。
ポート類は充電がUSB Type-C、ほかmicroSDカードスロット、nano SIMスロット、イヤホンジャックを搭載しています。
外装はメタルです。
処理速度はどのくらい?
CPUのUNISOC T610がどの程度のものかですが、シングルコアが364、マルチコアが1,392とあります。
比較で書いてあるSC9863Aのスコアは、デイリーガジェットでの実際の計測値とほぼ同じなので、概ね信頼できる数字なのではないかと思います。
となりますと、まずSC9863A世代を搭載した格安タブレットの代表選手は下記でレビューした2020年夏モデルのTeclast P20HDやBlackview Tab 8、Alldocube iPlay 20で、これらよりもシングルコアは倍ほどの性能になります。マルチコアは倍まではいきませんが、60-70%は高速化しています。
そして、現在の格安タブレットで一番高性能な2020年冬の最新モデルは、下記で比較したAlldocube iPlay 40とTeclast M40になり、これらはUNISOC T618というCPUが搭載されています。
T618はシングルコアが約400、マルチコアが1,500です。
つまり、今回の「BMAX MaxPad i10」に搭載されたT610は、SC9863AよりもT618に近い処理性能を持つことになります。Cortex-A75とA55のオクタコアとなっている点も同じです。
ほとんどのゲームは問題なくプレイできるパフォーマンスです。
で、価格はiPlay 40の現在の最安値がこちらの24,225円、Teclast M40はこちらの17,379円なので、「BMAX MaxPad i10」のBanggoodでのこちらの早期割引14,745円は結構お買い得ということになります。
コスパは高い商品になっているでしょう。
デイリーガジェットYouTubeチャンネル!
(”ほぼ”毎日更新中!)
デイリーガジェットでは、UMPC(超小型PC)、スマホ、タブレット、レトロPCをはじめとして、商品のレビューやインタビューの動画を、YouTubeに”ほぼ”毎日公開しています。
デイリーガジェット動画部のVTuberである風林火山朱音とケンがゆるい感じにレポートしています。
ぜひ↓からチャンネル登録をお願いします!