今回は、アマゾンで買える格安タブレットとしておなじみのDragon Touchから出ている10.1インチモデル「Dragon Touch MAX10 PLUS」をレビューしていきたいと思います。
本機は、現在アマゾンのこちらのページで、割引クーポン適用で税込15,999円で販売されています。
格安ですが、ウリであるディスプレイの見やすさはなかなかのものです。処理速度は、ちょうど同じCPUを採用しているTeclast P20HDと同じくらいです。
というわけで、さっそく見ていきましょう!
外観・スペック
まず同梱物ですが、タブレット本体、USB充電器、USB Type-C to Aケーブル、マニュアルです。
スペックは下記の通り。
- CPU:UNISOC SC9863A
- GPU:PowerVR Rogue GE8322
- RAM:3GB
- ストレージ:32GB eMMC
- 拡張ストレージ:microSD(最大128GB)
- ディスプレイ:10.1インチ(1920×1200)
- OS:Android 10.0
- バッテリー容量:5,000mAh
- Wi-Fi:802.11 ac/b/g/n
- センサ:加速度センサ
- GPS:対応
- カメラ:リア8MP、フロント5MP
- widevine:L3
CPUのUNISOC SC9863Aは、Cortex A55のオクタコア。
メモリは3GB/32GBとおさえめですが、ディスプレイは10.1インチ1920×1200と解像度は高め。QLED技術を使い、ブルーライト低減も入ったディスプレイがウリです。
背面はオーソドックスなブラック。シングルカメラにLEDが並びます。
側面には、電源・音量ボタンと3.5mmイヤホンジャック。
上部には充電用USB Type-Cポートがついています。
底面はデュアルスピーカー搭載です。
microSDカードは、↓のように上部の蓋を外すと挿入可能。nano SIMも2枚入りそうですが、蓋が閉じられています。
重量は実測で約575gです。10.1インチとしては、平均かちょい重くらいです。
実際の使い勝手
使っていてまず感じるのは、画面の見やすさです。鮮明ですし、ブルーライト低減ということでギラつきも感じず見やすいです。ディスプレイをウリにするだけはあります。
ただしタッチパネルは5点マルチです。10点マルチ対応が必要な音ゲーなどはできませんのでご注意を。
リフレッシュレートは52Hz。
ゲームですが、荒野行動など重いオンラインゲームではカクツキがあって、プレイは可能ですがヌルサクとは言えません。
ウマ娘もレスポンスはちょっと遅れます。ただし、3Dを多用しない一般的なソシャゲであれば問題なく快適プレイ可能です。
ベンチマークスコア
ベンチマークを見ていきましょう。
まずGeekbench 5は、シングルコアが150、マルチコアが724です。Teclast P20HDと同じくらいですね。
GFXBenchは114.9フレーム。
ストレージは、シーケンシャルライトが88.62MB/s、リードが130.09MB/sでした。
カメラ機能
あまり期待していなかったのですが、背面8MPのカメラは↓のように、光量があれば意外にキレイに撮れました。
ただしカメラをウリにしているわけではありませんし、カメラ機能はスマホの方が優れていますので、ご参考程度です。
アマゾンで気軽に買える格安Androidタブレット
以上、「Dragon Touch MAX10 PLUS」のレビューでした。
本機の最大の強みは、アマゾンで1万円台で気軽に買える10.1インチタブレットという点でしょう。また、日本でのサポートにも力を入れていますので、格安タブレット初心者には敷居が低いと思います。
ブルーライト低減の入ったディスプレイ品質は悪くなく、動画視聴やウェブ閲覧用途であればアリでしょう。
ヘビーなゲームをバリバリやるのは向きませんが、ライトなゲームやソシャゲであれば問題なくプレイできます。
というわけで、気になった方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
「Dragon Touch MAX10 PLUS」は、現在アマゾンのこちらのページで、割引クーポン適用で税込15,999円で販売されています。
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