1万円台でSIM対応カメラ付きAndroid 10スマートウォッチ「Rogbid Brave Pro」レビュー!【Helio P22搭載】

今回は、おなじみSIM対応のスマートウォッチをレビューしていきます。

今回レビューする「Rogbid Brave Pro」は、このジャンルの中でもかなり進化した1台。

nano SIM対応やAndroid 10搭載、デュアルカメラなどはもちろんのこと、円形の極小ディスプレイ操作もこれまでより進化しています。

もちろん、↓のようにデイリーガジェットだって普通に見られますよ。

「Rogbid Brave Pro」は、TOMTOPのこちらのページで18,352円でセール中。日本へは送料無料で発送してくれます。

それでは、さっそく見ていきましょうー!

スペックと外観

Rogbidのおなじみの箱に入っています。フェイス部はメタルな周縁パーツ、バンドはマットでけっこう高級感があります。

同梱物は下記の通り。ウォッチ本体、ゴムバンド、レザー調(PUレザー)、充電用ケーブル、充電用ドック、ドック用USBケーブル、液晶保護フィルム、クリーナー、ポーチ、SIMトレイ用ドライバー、マニュアルと盛りだくさんです。

スペックは下記の通り。

  • CPU:MTK6762(Helio P22)
  • RAM:4GB
  • ストレージ:64GB
  • OS:Android 10
  • ディスプレイ:1.69インチ(450×450)
  • Bluetooth:5.0
  • GPS:対応
  • カメラ:サイド13MP、フロント8MP
  • バッテリー容量:1,600mAh
  • 充電時間:約1.5時間
  • 使用時間:1~2日
  • 待機時間:3~4日
  • 文字盤サイズ:50.5×50.5mm
  • バンド幅:24mm
  • SIM:nano SIM
  • 対応バンド帯:
    • TDDLTE:B38/39/40/41
    • FDDLTE:B1/2/3/5/7/8/12/17/20
    • WCDMA:B1/5/2
    • GSM:B2/3/5/8

CPUはHelio P22ということで、廉価タブレットなどにも採用されています。ウォッチにしては豪華です。

OSは最新のAndroid 10。ほか、4GB/64GBメモリや1,600mAhバッテリーなど、ちょっと前の廉価な小型スマホくらいのスペックがあります。

対応バンドも広くなっていますので、nano SIMでのモバイルデータ通信用や通話用としても使えます。

マットなバンドがいい感じ。

底面には、付属のドライバーで開くnano SIMトレイと、充電用ポートがついていますよ。

操作はタッチ以外に、右側面の2つのボタンで行います。それぞれホームボタンと戻るボタンです。ボタンの間には、2つめのカメラが。こちらはなんと1,300万画素。

逆側面には、スピーカー穴です。結構大きな音も出せます。

重量は実測で約92g。時計としては重めですが、スマホだと思えば重くないはず!

初期設定は簡単

はじめに右上ボタンを押して電源を入れると、Rogbidロゴが表示されます。

その後、言語選択画面。一番下に日本語がありますよ。

続いて身長・体重・一日の目標歩数・性別を入力します。

数字はどうやって入力するのだ?と思うかもしれませんが、普通のスマホと同じように↓のような入力パネルが表示されます。

とても小さい画面なのですが、意外にも入力はしやすいです。少なくとも数字の入力では押し間違いなどありませんでした。

つづいては専用アプリのダウンロード用QRコードが表示されます。インストールしなくても、ウォッチ単体で使えますので任意。

するとすぐにホーム画面が表示されます。長押しするとウォッチフェイスを変えられますよ。

基本操作はタップ&スワイプ

ウォッチ形状ですが中身はスマホなので、タップとスワイプで操作します。

時間が表示されているホーム画面から上にスワイプすると、↓のように歩数や消費カロリーが表示されます。

下向きスワイプをすると、曜日やBluetooth、Wi-Fi、SIMの状態、バッテリー残量。

そこからさらに左右スワイプで、GPS ON/OFFや機内モードなどの操作パネル。

ホームに戻って右スワイプすると通知画面です。

左スワイプをすると、アプリ一覧が表示されます。上下に流すと、インストールされたアプリがスクロールされます。

電話や連絡先、SMS、アラームなどの基本的なアプリはもちろんのこと、

「Playストア」を開くと、

このようにGoogle Playストアのログイン画面が表示されますよ。

Googleアカウントでログインすれば、Androidアプリをインストールできるようになります。

数字よりもさらに小さくなったアルファベット入力パネルですが、こちらも意外なほど入力しやすかったです。もちろんスマホほどではありませんが。IDやパスワード、検索ワード入力くらいでしたら問題ないでしょう。

ログインすると、めでたくいつものPlayストアが表示されます。ただし円形ディスプレイなので、四隅は見えません。

試しにアズレンを入れてみました。

起動するとしばらくリソースのダウンロードが続きますが、いきなり大音量でゲームが始まりました。

さすがに操作は無理でしたが、動いてはいました。感動です。

ちなみにカメラもこんな感じに、普通のカメラアプリと同じです。

ブラウザでデイリーガジェットを見ることもできますよ。

順当進化したAndroidスマートウォッチ

GoogleとしてはAndroidエコシステムのスマートウォッチはWearOSを搭載してほしいのだと思いますが、素のAndroidを入れたギークなウォッチがニッチながら出続けています。

去年くらいまでは使いにくさがすごかったのですが、本機を含め近頃のモデルはこなれてきました。

もちろんスマホと同じレベルに使うのは無理ですが、マップと時計とか、通話受け用とか、問題なさそうなユースケースに絞って使うなら全然アリなんじゃないかと思います。1万円台ですし。

というわけで、「Rogbid Brave Pro」気になった方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

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