物理フルキーボードを搭載した6.39インチ5G対応スマートフォン英Planet Computers社製の「Astro Slide」が、Makuakeでもクラウドファンディングを開始しました。
残り37日間で、発送は2022年4月末予定。日本語・英語キーボードが選択可能。
↓のようにスマホとしても、キーボードを出してクラムシェルPC的にも使える1台。
昨年よりIndiegogo上でクラウドファンディングを実施していましたが、チップセット確保などが難航し発送が遅れ、2021年3月発送予定だったものが現在2021年10月発送予定となっています。残りわずかながら現在でもIndiegogoで募集中。
今回スタートしたMakuakeでの募集価格は、現在最安値の「早割」が税込・送料込99,999円となっています。
Indiegogoの現在最安値が529ユーロ（約7万円）ですので、日本向けは送料を差し引いても2万円ほど高くなっています。ちなみにIndiegogoでも日本語キーボード選択可能です。
前々モデルであるGemini PDAや前モデルであるCosmo Communicatorからの進化点は、キーボードの開き方です。
↓のように、一度スライドさせて、そこから傾斜をつけるようにして開きます。
これにより、キーボードを閉じた状態では通常のスマホのように使えるのがメリットです。
クラムシェル形状であった初代Gemini PDAのレビューは下記の通り。面白いマシンでした。
今回、キーボードの打鍵感についても改善が施されているとのこと。
スペックは下記の通り。
- CPU：MediaTek Dimensity 800
- GPU：Arm Mali-G57
- RAM：8GB
- ストレージ：120GB
- 拡張ストレージ：microSD
- OS：Android 11（Linux対応）
- サイズ：17.24 x 7.65 x 1.78cm
- 重量：約300g
- カメラ：リア48MP、フロント13MP
- バッテリー容量：4,000mAh
- ワイヤレス充電：10w Qi対応
- センサ：加速度、コンパス、ジャイロ、磁気
- 生体認証：指紋
- 対応バンド：5G/4G/3G/2G（3キャリア対応）
- SIM：デュアルSIM（nano SIM）対応
スペックとしてはミドルレンジスマホくらいです。
筐体は下記の通り。USB Type-Cが2つ搭載されています。
同梱物は下記の通り。
Makuakeでのクラウドファンディングページはこちらです。
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