様々な人たちの悲喜こもごもな思い出とともにあるであろうMS-DOSは当然もうマイクロソフトによる開発は完了していますが、FreeDOSというオープンソースのOSで進化を続けています。
今回、このFreeDOSの1.3がローンチされました。
これはエミュレーターではなく、16ビットのオペレーティングシステムです。286や386といった懐かしいCPUで動作します。
古いハードにも新しいハードにもインストールすることで、過去のソフトウェア資産を活用したり、思い出に浸ることができます。もちろん新たなプログラムを書くこともできます。
「もうフロッピーはカビが生えちゃったよ」という方もいらっしゃるかと思いますが、ご安心ください。
↓には、無料で大量のMS-DOSソフトウェアが大量にストックされています。もちろん違法ではありません。
FreeDOSは1.3になり、ネットワークのサポートが復活したり、インストール方法が改善(特にMBR)されたり、これまで以上に多くのソフトウェアのサポートがなされたりといった改善が入りました。
プレーンなDOSのインストールには20MB、ゲームを含む他ソフトウェアをフルインストールするには275MBのストレージ容量が必要です。
すでに十分に完成度高いOSとなっていますが、さらに改善を続けています。
FreeDOSのWikiはこちら。