今回は、機能としては最強クラスのロボット掃除機「ECOVACS DEEBOT X1 OMNI」をレビューします。
ECOVACSはロボット掃除機で有名なメーカーなのですが、今回の機種がなぜ最強なのかといえば、シンプルに全機能搭載で全自動だからです。
自動清掃はもちろんのこと、部屋の3Dマッピング、動画による清掃確認、モップがけ、モップの自動洗浄、ダストボックスの収集など、現状のロボット掃除機として備えられるあらゆる機能を備えています。
たとえば↓でレビューしたDEEBOT N8+は、モップがけとダストボックス収集はしてくれましたが、モップの自動清掃はありませんでした。
↓でレビューしたX1 TURBOは、モップがけとモップの自動清掃はありましたが、ダストボックス収集はありませんでした。
今回のX1 OMNIは、上記機種が持っていたすべての機能を持ち合わせています。
デイリーガジェットでは結構たくさんのロボット掃除機をレビューしてきましたが、ECOVACS製品は品質が良いので愛用しています。
今回レビューする「ECOVACS DEEBOT X1 OMNI」はアマゾンの↓のページで、通常税込198,000円で販売されています。7/12(火)~13(水)までは、25%OFFの148,500円で購入可能に。
さらに限定クーポンコード「ecpd2000」を適用すれば、2,000円OFFの146,500円になりますよ。
また、冒頭のリンクでレビューしたN8+も、↓のページで同期間37%OFFの46,715円、さらにクーポンコード「ec1000off」適用で1,000円OFFとなり、最終価格45,715円で購入できます。モップの自動清掃が不要な方はこちらで良いでしょう。これも自動ダストボックス収集機能がついて、よくできた機種です。
7.12追記:X1 TURBOもセール開始しました。159,800円のところ、クーポンコード「ecpd2000」適用で97,800円で購入可能です。↓
それでは、さっそく見ていきましょう!
外観と同梱物チェック
同梱物ですが、ロボット掃除機本体とステーションのほか、サイドブラシ、モップ、クリーニングブラシ、メンテナンスツール、取扱説明書、保証書がついています。モップとダストバッグは、それぞれ2セット同梱されています。
マニュアルと保証書は日本語です。
上部の蓋を開けると、2つのタンクとメンテナンスツールの収納ボックスが入っています。
蓋の裏側には、クイックスタートガイドが。難しいことを考えず、とりあえずこれ通りにやれば使い始められます。
手前側にはタッチボタンもついていて、自動清掃やステーション帰還などの基本操作は、アプリを使わずとも実行可能。3秒押しでのチャイルドロック機能もついています。
タンクですが、モップの清掃に使います。左側が清掃後の汚水が入るタンク。
右側が、清掃用の清水が入るタンクです。色が分けられていて分かりやすいです。
清水タンクは、3ヶ月に1回の給水で足ります。
タンクに挟まれるように、メンテナンスツールボックスが入っています。
清掃用ブラシや交換用モップが収納されていますので、モップを交換する際も便利。
ステーション手前側には、ダストボックスです。これは何かというと、ロボット掃除機内のダストボックスのゴミを、ステーションに戻るたびに吸い取ってこの中に集めてくれます。
この機能があるのと無いのとでは使い勝手がかなり違ってきます。
ロボット掃除機のダストボックスは小さいので、すぐにゴミがいっぱいになってしまいます。そうすると吸引力が落ちますし、排気の汚さも気になります。
その点、自動ダストボックス収集機能があれば、毎回ステーション側に強力にゴミを吸い込んでくれますので、ロボット掃除機本体はいつもダストボックスがカラの状態で清掃してくれるのです。
ダストボックス内のゴミがいっぱいになると日本語の音声で教えてくれます。その頻度も、毎日掃除をしても1~2ヶ月に1回くらいです。
ステーション背面には、移動に便利な取っ手が。
コンセントは巻いて収納可能。
続いてロボット掃除機本体を見ていきましょう。
まず全面には、3Dセンサーとカメラ、カメラ用ライトがついています。自動で部屋の配置をマッピングしてくれるだけでなく、アプリ上から清掃の様子を動画で確認できるという優れもの。
上蓋を開けると、電源スイッチと通信ボタン、ダストボックスが出てきます。
ダストボックスはフィルタがついています。週に1度くらい、付属のメンテナンスブラシで掃いて、水洗いすればOKです。
底面はよくある構成。ホイールと6カ所の落下防止センサ、モップやサイドブラシ取り付けスロットがあります。
メインブラシ部は取り外しできますので、これもたまにメンテナンスブラシでササッと掃いておきましょう。
サイドブラシとモップを取り付けたフル装備が↓こんな感じ。モップがけ不要な場合は、もふもふは取り外しておいて大丈夫です。
アプリが使いやすい
ECOVACSはアプリが洗練されています。
まずロボットのQRを読み込むか、マニュアル選択かで、接続するロボットを指定します。
あとはアプリの指示に従って、ロボットの電源を入れたり、Wi-Fiに接続していくだけでOKです。Wi-Fiが2.4GHzもしくは2.4GHz/5.0GHz混成でしか接続できないのが残念ポイント。
指示に従っていけば、自動で接続が開始されます。
最後に、タイムゾーンと言語を選択。言語は、ロボットを声で操作したり、ロボットから様々なメッセージ(ダストボックスを交換してください、など)を発するのに用います。
IoT家電なだけあり、スマホのようにファームウェアのアップデートがありますよ。
初回は、マッピングのためにロボットが部屋中を走り回ります。数分でマッピングが完了。家具は3D認識することもできますし、手動で追加することもできます。
マッピングした後は、アプリの清掃ボタンを押せば、外出先からでも清掃スタート。
吸引力やモップがけの水量など、細かく設定可能。
また、カスタム清掃では、部屋の一部だけを清掃することもできます。粉をこぼしたときなどに使います。
清掃はスケジューリングできます。カーペットの上では吸引力を強めるなどの基本機能ももちろん搭載。
パーツ類の交換もアプリ上から確認できて便利です。
ほぼ不満のない出来
様々なロボット掃除機を使ってきましたが、本機については清掃機能、モップがけ機能、ダストボックス収集機能、モップ自動清掃機能、メンテナンスのやりやすさ、アプリの使いやすさなど、一通りの機能で不満があまりありません。
清掃において、モノに引っかかって止まったり、掃除しきれないエリアがあったりというロボット掃除機にありがちな点も、他機種と比べてかなり少ないです。
清掃の音は標準的。静音を売りにする機種よりは音はしますが、十分静かな方でしょう。
5.0GHzのみWi-Fiに対応しない点を除けば、ほぼ満足な一台です。
というわけで、最強クラスのロボット掃除機をお探しの方は、ぜひチェックしてみてください!
今回レビューした「ECOVACS DEEBOT X1 OMNI」はアマゾンの↓のページで、通常税込198,000円で販売されています。7/12(火)~13(水)までは、25%OFFの148,500円で購入可能に。
さらに限定クーポンコード「ecpd2000」を適用すれば、2,000円OFFの146,500円になりますよ。
また、冒頭のリンクでレビューしたN8+も、↓のページで同期間37%OFFの46,715円、さらにクーポンコード「ec1000off」適用で1,000円OFFとなり、最終価格45,715円で購入できます。モップの自動清掃が不要な方はこちらで良いでしょう。これも自動ダストボックス収集機能がついて、よくできた機種です。
7.12追記:X1 TURBOもセール開始しました。159,800円のところ、クーポンコード「ecpd2000」適用で97,800円で購入可能です。↓
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