下記でお伝えしていた「Creoqode Lyra+」は、Raspberry Pi Compute Module 4ベースの携帯型ゲーム機。Kickstarterでクラウドファンディグを実施していました。
ただ、本プロジェクトは中止が発表され、すでにKickstarterのページでも出資できない形になっています。
同社によればクラウドファンディグ中止の理由は、材料費の予想外の高騰とのこと。これにより、予定していた価格で同機を提供することが不可能になったようです。
Lyra+は、7インチディスプレイに6,000mAhバッテリー、ゲームパッドを一体化した携帯型ゲーム機で、microSDカードスロットを備えたラズパイCM4をコアとしていました。エミュレーションだけでなく、ストリーミングゲームサービスを利用する端末としても打ち出されていました。
Kickstarterでのクラウドファンディングは、当初日本円で約49,000円、小売版では75,000円ほどになるとしていました。安くはありませんが、この価格であっても材料費高騰で提供が難しい条件になっていたようです。
クラウドファンディング開始から30日足らずで、すでに140人以上から出資が集まっていました。