27型でQHD165Hzの3万円台モニタークイックレビュー【Jlink E27QP4K】

今回は、Jlinkというメーカーの27インチモニター「E27QP4K」をレビューします。

こちら、27インチ(2560×1440)で、リフレッシュレートは最大165Hz、遅延はMPRT1ms/GtG5msで3万円台のモニターです。

↓のように狭ベゼル細フレームでスタンドは金属製のモダンな外観。

ゲーミングモニターを謳っており、背面がRGB発光するなど細かいこだわりも。

アマゾンの↓のページで、税込39,980円。現在は2,000円OFFクーポン配布中で、37,980円で購入できます。

それでは見ていきましょう。

外観とスペック

まず同梱物ですが、↓のようにマニュアル、ACアダプタ、メガネケーブル、DPケーブルです。HDMIケーブルは同梱されていません。

アダプタは54w。大きすぎず、そこそこコンパクト。

ディスプレイ背面の↓に、付属のスタンドをはめ込みます。ドライバーなどは不要です。

ポート類は、DC-IN、USB Type-A、HDMI、DisplayPort x2、3.5mmイヤホンジャックです。

マニュアルは日本語対応。

スペックは、27インチ(2560×1440)、パネルはVA、リフレッシュレート165Hz、遅延はMPRT1ms/GtG5ms、色域はsRGB 106%・DCI-P3 84%、輝度250cd/㎡、コントラスト比4000:1、電源は12V/4.5A。ブルーライトフィルター対応。スピーカーは非搭載です。

背面デザインは↓のようになっていて、実物は安っぽさも感じず、悪くないです。

電源を入れると、↓のように様々な色にゆっくり変化しながら発光します。

操作は背面下部の↓のスティック。よくある複数ボタン式でなく、クリッカブルなジョイスティックなので、ボタンの押し間違いもなく操作しやすいです。

スタンドの下部には、ケーブルまとめ・通し用の穴が開いています。

これにより、電源ケーブルやHDMiケーブルが散乱しづらくなります。

ディスプレイは、上下に9cm、左右20度、チルト-5~20度で角度調整ができます。

また、回転させて↓のように縦向きモニターとして使うこともできます。

実際の使い勝手

色味や輝度は調整可能ですが、デフォルトでは明るめ・コントラスト低め。ゲームだけでなく、事務作業用にも普通に見やすいモニターです。

視野角は公称178度。確かに横から見ても、あまり暗くはなりません。

背面のジョイスティックをクリックすると、設定画面が表示されます。

「ディスプレイ」メニューで明るさやコントラスト、アスペクト比などを調整可能。

「Colorメニューは」色温度やガンマ値など。

「ゲーミング設定」もあります。背面RGBライトはここで調整します。

「入力」はおなじみHDMI/DPの入力切り替え。

「System Set」メニューで、言語やOSD、オーディオの設定ができます。デフォルト言語は日本語。

ライトゲーマーや普段使いモニターに

ゲーミングモニターと謳っていますが、いわゆるガチなゲーミングモニターというよりは、リフレッシュレートが少し高めの普段使いモニターという位置づけかと思います。そう考えると、画質も悪くなく、描写も滑らかです。外観も安っぽさがなく、高さや確度の調整ができるのも便利です。

スピーカーやUSB-C入力非搭載なのが残念ですが、買って後悔するような商品ではないでしょう。

気になった方は、チェックしてみてはいかがでしょう。

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