今回は、中国のJAMESDONKEYというメーカーのメカニカルゲーミングキーボード「JAMESDONKEY RS4」をレビューします。
MECHKEYSというキーボード販売サイトのこちらのページで、65.99ドル(約9,500円)で販売中。送料を入れると13,000円くらいです。
Gateron G Pro 2.0 YellowというCherry MXにないリニアスイッチで、青軸ほどではないものの打鍵音は大きめながら、押下圧50gで心地よい打鍵感です。
有線・無線(USB-Aドングル)・Bluetoothの3方式で接続でき、左上には音量調整ができる専用ダイヤルがついていて便利です。BTは遅延がありますし、4,000mAhの搭載バッテリーでRGBギラギラ発光をさせると2~3日くらいしか持たないので、特にゲーム用には有線接続が良いでしょう。
いずれにせよコスパは高い製品に仕上がっています。
外箱は↓のようによくあるゲーミングキーボード然としたもの。
配列は87キーで、ロールオーバー対応。配列はUSでテンキーレス。
同梱物は、交換用キーキャップを除くと↓の通り。マニュアルは英語と中国語です。
有線接続用のケーブルはUSB Type-C to A。キーボード側がCになります。
PC側もCでつなぎたい場合は、ドングルの左に見える小さな同梱アダプタを使います。と思ったところで両サイドがメスでした。もう1本USB-C to Cケーブルが必要そうです。
無線は、Bluetooth接続するか、↓のUSB-Aドングルを使います。これがあるとペアリング不要で遅延もBTよりは少なめでした。
交換用のキーキャップもあります。
赤キーの交換用もついています。
テンキーレスなのでコンパクトです。重量は公称780g。
フレームのないフローティングタイプ。いわゆるよくあるスイッチむきだしタイプ。ギラギラ光ります。
背面には傾斜脚のほかに、DIPスイッチがついています。
左から、キーのRGB ON/OFF、キーボードサイドのRGB ON/OFF、無線接続方式(Bluetooth/USBドングル)、キーボード電源ON/OFFです。キーボード電源OFFにすると有線でも使えなくなるので、OFFは持ち運び用です。
背面には有線接続・本体充電用のUSB-Cポート。
素材は、上面パネルが金属製で、それ以外はプラスチック製です。
左上には↓の赤いダイヤルがついていて、これは音量調節用です。クリックするとミュートON/OFFに、回すと音量調整ができます。便利。
キーを外すと黄色いスイッチが出てきます。Razerの黄軸とは異なります。キートップはCherry MXのものを流用可能。
イルミネーションは、Fn+Pauseで切り替えます。設定アプリなどは見つかりませんでした。ロールオーバーはワークしましたが、マッピング変更やマクロ登録はできません。
サイドは↓のようにラインで光ります。
打鍵感や使用した感想は冒頭に書いたとおり。BTの場合は遅延とバッテリー駆動時間が気になるので、有線利用が良いでしょう。打鍵感は良好で、設定アプリがなかったりといった点が気になるものの、基本的にはコスパの高い商品です。
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