4,000円の完全ワイヤレスイヤホン一体型スマートウォッチレビュー!【近未来】

デイリーガジェットでは、近未来を感じさせるスマートウォッチを数々レビューしてきました。

たとえば↓でご紹介した「LEMFO LEM12」は、SIMが挿入できて、スマホとペアリングしなくてもウォッチ単体でモバイルデータ通信ができました。

下記でご紹介した、nano SIMによる4G LTE通信・通話に対応し、フロント・側面2つのカメラを搭載した、Androidスマートウォッチ...

しかもAndroid搭載でスマホアプリをインストールでき、カメラも2つついていました。

そして、これに負けず劣らず近未来感のあるスマートウォッチが、今回レビューする「LEMFO M1」です。

上記でご紹介した「LEMFO LEM12」と同じく、LEMFO製です。

本製品は、なんとスマートウォッチに完全ワイヤレスイヤホンがついています。

↓に見える2つのLとRが、取り外してイヤホンになります。

Apple製品で言うならば、AirPods ProがApple Watchに入れられて充電できるということです!

しかも現在、42%OFFのセール中で、価格はなんと4,615円です。

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完全ワイヤレスイヤホン、筆者もソニーの神機「WF-1000XM3」とアップルの神機「AirPods Pro」を愛用していますが、外す時はいちいち充電ケースに入れないといけないのが面倒です。

確かにウォッチに収納・充電できるのであれば、非常に便利そうです。

価格もコンセプトも圧倒的な迫力を持つ本製品、さっそくレビューしてきたいと思います。

まずは開封&外観チェック

コンパクトな外箱に、下記のアイテムが同梱されています。

ウォッチ本体、イヤホン、替えのイヤーピース、充電用ケーブル、マニュアルです。

ウォッチ部はバンドから取り外しができます。↓

背面には、心拍などを測るセンサと、充電用ケーブルを装着するマグネット端子がついています。↓

ウォッチ部だけを見ると、どこからどう見ても完全ワイヤレスイヤホンです。↓

実はこちら、身だしなみを気にするオシャレな方にも便利なアイテムとなっています。

なぜなら、裏蓋がミラーになっているのです!

イヤホンが充電できるだけでなく、ミラーもついているなんて!

充電は専用プラグになっており、↓のようにマグネットでカチッとはまります。

もう一方の方はUSB Type-Aなので、充電環境に苦労することはなさそうです。

そして、ウォッチ部をバンドに装着すると、↓のようにどこからどう見てもスマートバンドになるんです。

素材は、ツヤのあるブラックです。ダースベイダーのようでかっこいいですね。

ここらでスペックを確認しておきましょう。

  • CPU:MXD2657B
  • 心拍センサ:Tianyihexin/HRS3300
  • 通信:Bluetooth 5.0
  • バッテリー容量(ウォッチ部):110mAh
  • バッテリー容量(イヤホン部):28mAh
  • バッテリー駆動時間(イヤホン):最大2.5時間
  • スタンバイ時間(ウォッチ部):15日間
  • 充電:5V/80mA
  • 稼働温度:マイナス5度~45度
  • 対応OS:Android 5.0以上/iOS 8以上

BT5.0対応で、イヤホンは一度の充電で2.5時間です。

防水はついていませんのでご注意ください。

イヤホンタイプは、インナーイヤー型です。

耳の奥まで入れるカナル型ではなく、AirPodsのように耳に引っかけるタイプですね。

AirPodsから「うどん部分」が抜け落ちたような薄いデザインです。

「耳から外れそう」と思われるかもしれません。

筆者も普段はカナル型を愛用しているので、はじめこれを装着したときは落としそうと不安になりました。

ただ、実際に装着してランニングなどをしてみても、落ちませんでした。

理由は、とにかく軽いためです。

ウォッチやバンドをすべて合わせても、わずか44gです。↓

ウォッチとイヤホンすべて合わせても、AirPods Proのケースのみよりも軽いということです。

厚みがあるのではないかとはじめ気になったのですが、装着してみると厚みも重さも気になりません。むしろ軽くて快適です。

イヤホンの性能

さて、↓のようにウォッチにイヤホンが挿入されて充電できているだけで私は満足なのですが、一応音質や性能もお伝えします。

音質は、もちろんソニーやアップルよりもずっと劣りますが(比べるのはかわいそうですが)、ウォーキングやトレーニング中に、BGM的に流すという使い方であれば許せるレベルにはなっています。

そもそもインナーイヤー型なので、迫力ある音を聞くというよりはBGM的な流し方がメインの使い方になると思います。

Siriにも対応しています。

地味に便利な機能として、片耳だけでも使えます。ラジオを聴いたりするのに良いかもしれません。

WF-1000XM3と大きさを比較すると、↓のようになります。

二回りくらい小さいですね。

重量も、1000XM3は↓のように約92gなので、半分以下となっています。

ウォッチ機能

イヤホンばかりに目が行ってしまいますが、スマートウォッチとしても一通りの機能を備えています。

まずは、時計です。↓のようにデジタル表示で、時計、日時、曜日、バッテリー残量が表示されます。

下部の丸い部分をタップしたり長押しすることで、機能を切り替えていきます。

1タップで歩数計です。↓

移動距離も出てきます。↓

消費カロリーがこちら。↓

心拍数も出てきます。↓

また、MACアドレスも表示できます。

一台持っていたら楽しいアイテム

以上、完全ワイヤレスイヤホン一体型スマートウォッチをレビューしてきました。

完全ワイヤレスイヤホンが挿入・充電できるというコンセプトが斬新なだけでなく、スマートウォッチ(スマートブレスレット)としても軽くて意外にコンパクトなため、使い勝手は悪くありませんでした。

イヤホンは、音質に期待するものではありませんが、音質を求めないBGM的な聴き方や動画視聴用としてはアリかもしれません。

価格も安いので、面白ガジェットとして一台持っていると楽しいです。

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