昨今多数のモデルが登場しているポータブルゲーミングPCは、基本的には携帯ゲーム機形状のPC本体の中に、CPUその他が内蔵され、それ自体で完結する設計になっています。
一方で今回発表されたPeakDoは、↓のようにミニPCとセットになっており、ミニPC部を母艦としてそれとミリ波で接続してプレイする、画面付きコントローラーのようなシステム。ソニーのPlayStation Portalに似たコンセプトかもしれません。
母艦はZen4 8コアで12 RDNA3のRyzen 7 8840H、DDR5 RAM、PCIe Gen4 M.2 SSDストレージ、Windows 11、100Whバッテリーを搭載した243x195x65mmのミニPCです。Wi-Fi6とBluetooth 5.2をサポートするほか、コントローラー機へのミリ波ストリーミングに対応しています。
これに対し、コントローラー部は1920×1080解像度のIPSタッチ対応ディスプレイを搭載し、3.5時間のバッテリー駆動時間となっています。
コントローラー部は着脱可能で、取り外すとタブレットとして使えます。コントローラー無しの時が299g、ありでは395gと軽量です。
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コメント
SteamLinkのリモートプレイ専用のドングルが開発されて
デスクトップPCを母艦としてスマホ・ラップトップで低遅延ゲーミングできたらいいのにな、と思ってたけどミリ波ね…
どのくらいの速度で通信できて遅延がどんなものなのか、続報に期待