レノボのミニPCといえばThinkCentreシリーズが有名です。ThinkPadを彷彿とさせる無骨なビジネスPCで、昨今のミニPCブームよりずっと前からシリーズを展開していました。
今回、ThinkCentreとは別に、レノボから新たなミニPCシリーズ「Lenovo Xiaoxin mini PC」が登場しました。
Xiaoxinシリーズは、レノボの一般ユーザー向けPCやタブレットの中国でのシリーズ名。
Xiaoxinシリーズから登場したミニPCということで、↓のようにThinkCentreとは明確に異なるデザインコンセプトです。
スペックは4種類あります。
ベースモデルはCore i5-13420H、次いでCore i5-13500H、Core i7-13620H、最上位がCore i7-13700Hです。
RAMは最上位モデル以外が16GB DDR4、最上位モデルが32GB。ストレージはベースモデルが512GB SSD、それ以外が1TB SSDとなっています。
デュアルファンによる冷却システムを備えていて、高負荷時でも安定したパフォーマンスが得られるとのこと。
↓を見ると、RAMはオンボードではなく換装可能なように見えます。また、ストレージはM.2でこれもまた換装・増設ができるのでしょう。
ポート類は、↓のように有線LAN、USB3.2 Gen2 Type-A x3、USB2.0 Type-A、USB Type-C x2、HDMI2.1、DP1.4、3.5mmイヤホンジャックとなっています。
中国での販売価格は、ベースモデルが3,299人民元(約67,000円)、最上位モデルが4,499人民元(約92,000円)となっています。
同CPUを搭載し日本を含めグローバル向けに展開されているのが↓でレビューした「Geekom NUC Mini IT13」で、コスパはこちらの方が高くなっています。
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