今回は、多数の廉価ノートパソコンやタブレットをリリースしているChuwiのミニPC「CoreBox 5th」をレビューします。
こちら、第13世代Core Core i5-13500H搭載でメモリ換装もできるアルミ・マグネシウム合金の重厚ボディながらコンパクトサイズ。それでいてセール価格で頻繁に6万円台で購入できるという高コスパ機になっています。
Chuwi公式ストアのこちらのページで通常75,900円、現在はバレンタインセール実施中で2月17日まで63,554円で購入できます。(商品ページのコード「CBX514」適用)
それでは、見ていきましょう!
外観とスペック
まずは筐体から。一般的なミニPCサイズながら、上下に取っ手がついているのと、外装が重厚感あるブラックメタルとなっています。
また、↓のように横向きに置いて使うこともできます。
同梱物は↓の通り。ミニPC本体のほか、ACアダプタ、メガネケーブル、ネジ、VESAマウントアタッチメント、マニュアルです。
マニュアルは日本語にも対応しています。
ACアダプタはもちろんPSEマーク付きで120w出力。
本体側面には、↓のように控えめにChuwiロゴとデザインが刻印されています。
スペックは下記の通り。
- CPU:第13世代Core i5-13500H
- GPU:Intel Iris Xe Graphics Eligible
- RAM:16GB DDR5(SO-DIMM x2)
- ストレージ:512GB PCIe M.2 SSD(換装可能)
- OS:Windows 11 Home
- サイズ:173x158x73mm
- 通信:Wi-Fi6、Bluetooth 5.2
CPUのCore i5-13500Hは12コア16スレッドでブースト4.75GHz、TDP 65wです。そのほか、4つのヒートパイプと8cmのファンによる冷却機構を内蔵しています。
ディスプレイ出力は、DPとHDMIが2つずつ合計4ポートついていますので、最大4k解像度で4画面出力が可能です。
ポート類ですが、↓のように背面にはUSB3.0 Type-A x4、HDMI2.0 x2、DP x2、有線LAN、3.5mmイヤホンジャック。
前面には、↓のようにUSB3.0 Type-A x2、USB Type-Cとなっています。
上部には空気穴。
底面にも空気穴がついているのと、後述するRAMの換装はこちらのパネルを開きます。
重量は実測で945gとなっています。
RAMとストレージの換装・増設
まず背面パネルをプラスドライバーで開くと、↓のようにマザーボードが見えます。
こちらはSO-DIMM x2スロットで、RAMの換装が可能です。
逆側を開くと、↓のようにM.2 2280 SSDが入っています。ストレージはこのM.2を換装する形で増設ができます。
ベンチマークスコア
ベンチマークスコアですが、CINEBENCH R23のスコアがシングルコア1,719pts、マルチコア13,693ptsです。
他CPUとの比較は↓の通り。まずマルチコア。
↓がシングルコアです。
ストレージ読み書き速度は↓の通り。
セール価格の時はかなりコスパ高
本機の通常価格75,900円で、Minisforum等の他のミニPCメーカー製とスペック対比での価格水準が同じくらいです。
それだけでもコスパは良いので、セール価格で7万円切りになっている時はかなりお買い得です。
また、RAMやストレージの換装はもちろんのこと、それに加えて縦置きにも対応している点は本機ならではなメリット。デスク周りのスペースをよりスッキリさせることができます。
パフォーマンスも高く、大半のPC利用用途で快適に動いてくれるでしょう。
ミニPCをお探しの方は、ぜひチェックしてみてください!
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