Ryzen Z1 Extreme搭載のASUS製ポータブルゲーミングPC「ASUS ROG Ally」は、ポータブルゲーミングPCとしてもっとも高いパフォーマンスを持った機種の一つでありながら、10万円というリーズナブルな価格で人気の機種です。
さて2024年は、↓でお伝えしたMSI Clawなど、Intel Core Ultra 7 155HやCore Ultra 5 135HといったMeteor Lake世代のIntelチップを搭載したポータブルゲーミングPCが新たに出てきます。
AMDからIntelに、再びポータブルゲーミングPCのCPUが回帰するのか?と思いきや、中国で行われているパフォーマンステストでは、依然としてRyzen Z1 Extremeを搭載したASUS ROG Allyの方が有利なパフォーマンスをたたき出しているようです。
VIDEOCARDZのこちらのエントリなどで報じられているパフォーマンステストでは、TDPを合わせたゲーム実行時のFPSを比較した結果が掲載されていますが、いずれもASUS ROG Allyが上回る結果となっています。
具体的には、たとえばCyberpunk 2077を1600×900の最大TDPで実行した場合、MSI Clawが44.8fpsに対してROG Allyが59.8fps。
また、Red Dead Redemption 2でも、1600×900で最大TDPの場合、MSI Clawが21-53fpsに対し、ROG Allyは51-68fpsとなっているようです。
もちろんMSI Clawは正式発売前で、今後システムのアップデートに伴い最適化が進んでいくでしょう。
一方のASUS ROG Allyは、日々精力的な頻度でアップデートが重ねられており、ポータブルゲーミングPCとしての完成度を高め続けています。
ただ、そういった前提を踏まえても、2024年においても引き続きASUS ROG Allyが魅力的なポータブルゲーミングPCであることには変わりないかもしれません。
さらにROG Allyは↓でお伝えしたように、後継機の登場がほぼ確実視されています。
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