中華製のポータブルゲーミングPCは、2023年にはRyzen 7 7840U搭載機(あるいは下位モデルRyzen 5 7640U)が一般的でしたが、これを最新のRyzen 7 8840Uにアップグレードしたものが続々登場します。
「Hawk Point」世代のRyzen 7 8840Uは8コア16スレッドで、AMDのZen4アーキテクチャとRDNA 3 GPUの組み合わせという意味では変わりませんが、「Phoenix Point」世代であるRyzen 7 7840Uに比べてAPU性能のアップやXDNA NPUの大幅な強化が実現しています。
まずはOne-NetbookのONEXPLAYER 12 Proですが、これはNintendo SwitchやレノボのLegion Goと同じ着脱式コントローラーを備えた8.4インチ機。
最新CPUへのアップグレードは2月26日と発表しています。
つづいてはGPD WIN Max 2です。
こちらはクラムシェル型のUMPC形状で、タッチパッドもついています。
1kg超えで少し重いのですが、物理キーボードがあるのは便利。
同じくRyzen 7 8840U版にアップグレードします。
GPD社の画面スライド式「GPD WIN 4」も、↓でお伝えしたようにRyzen 7 8840U版が出てきます。
いずれも、Ryzen 7 8840U版になって、Ryzen 7 7840U版よりも価格が上がるとみられており、ASUSのROG AllyやレノボのLegion Go、MSIのClawとの価格差がさらに広がってしまうのがネック。
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