ZTEから、変わったタブレットが中国で登場しました。
タブレットとしては一般的な構成のAndroidタブレットなのですが、シンクライアントで仮想マシンのWindowsが実行できるプランが付属していることで、ネットがつながればどこでもWindowsマシンとしても使うことができるという「ZTE Xiaoyao」です。
(出典:ITHome)
タブレットとしてのスペックは、SoCにUNISOC T760、8GB/256GBメモリ、10.95インチ(1920×1200)ディスプレイ、最大90Hzリフレッシュレートという構成で、SIMによるモバイルデータ通信に対応しています。
これ自体は1,899人民元(約4万1,000円)なのですが、これに下記3種類のオプションを支払うと、それぞれの仮想環境でWindowsが実行できます。
- Kunオプション:6コアCPU/8GB/100GBストレージ:1,899人民元(約4万1,000円)
- Pengオプション:12コアCPU/16GB/200GBストレージ:2,299人民元(約5万円)
- Dachunオプション:16コアCPU/32GB/1.1TBストレージ:4,999人民元(約11万円)
サブスクではないため安いですが、利用可能な期間は明示されていません。
もちろん仮想環境のWindowsを実行する手段は他にもありますが、タブレットの付属としてメーカー自らそれをオプションとして提供しているところがユニークになっています。
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