ドイツ生まれのガチなLinuxスマホに新機種登場【Volla Phone Quintus】

ドイツのVolla Systeme GmbHは、Googleフリーなモバイルデバイスを多数リリースしているメーカー。

同社デバイスは、AOSPベースのVolla OSもしくはUbuntu Touchを搭載していることから、Googleのプラットフォームを使わずに利用できることにこだわっています。データ保護とシンプルな操作性、長期間のアップデートなどのメリットを訴求しています。

また、同社はドイツ製ということにもこだわっており、パーツやソフトなどで可能な限りドイツのものを使っているようです。

スマートフォンだけでなく、↓でお伝えしたタブレットもリリースしています。

昨今、Linux搭載のタブレットが少しずつですが出てきました。 今回発表になったドイツの「Volla Tablet」もその一つ。 ...

さて、同社からDimensity 7050を搭載した新機種「Volla Phone Quintus」が販売開始しました。現在はヨーロッパ圏での販売となっています。

スペックは、SoCにMediaTek Dimensity 7050、Mali-G68 MC4 GPU、6.78インチ(2400×1080)有機ELディスプレイ、120Hzリフレッシュレート、8GB/256GBメモリ、4,600mAhバッテリーという構成。

サイズは164.15×74.7×8.75mm、重量204.6gとなっています。

5G対応、ジャイロ搭載で、生体認証は指紋です。

こちらの公式サイトで販売されていますが、719ユーロ(約11万8千円)と価格は高めです。

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