アマゾンで、4月1日(火)までの期間、「スマイルSALE」が開催されています。
大量のセール品が出ていますが、中でもデイリーガジェット読者の大好物であろう8インチ小型サイズの格安Androidタブレットについて、価格帯別に最もコスパ高いものを比較しながら見ていきます。
以前のセール時にも同様の記事を配信しましたが、その後いくつか新機種が出ていますので、それらの情報を踏まえて更新しています。
格安タブレットにもSnapdragon 7/6相当機が登場してきており、それと合わせてHelio G99搭載機の価格が下がってきていているのが大きな変化です。
↓のように片手でホールドできる小型タブレットは、やはり良いものですよね⁉
2万円前後クラス
まずは2万円前後のものから。
ブラウジングや動画視聴に加えて、ゲームプレイもカバーしたいのであれば、このクラスが最適です。
処理性能なら「Headwolf FPad7」
まず、もっとも処理性能が高いものであれば、↓でレビューした「Headwolf FPad7」一択です。
8インチ小型タブレットとしては初となる、MediaTek Dimensity 7050を搭載しています。
レビューで計測したベンチマークスコアでも、Snapdragonでいえば7シリーズ相当のパフォーマンスをもっています。
少し性能は落ちるものの、コストバランスで言うと↓でレビューした「Alldocube iPlay60 Mini Turbo」も魅力的。
2万円前後の小型タブレットの中で、Snapdragon 6 Gen 1を唯一搭載しています。
現在、アマゾンのこちらのページで25,499円になり、さらに1,900円OFFクーポンを選択すれば23,599円で購入可能。23,000円台だった発売セール価格同等水準まで安くなっています。注意点は、生体認証とSIMに対応していないことです。
総合バランスなら、この3機種!
続いては、Helio G99搭載で通常用途であれば必要十分なパフォーマンスを持っていながら、生体認証やSIMやwidevine L1もサポートし、ジャイロやデュアルスピーカーも完備した総合バランスの最優秀機です。
ここでは、3機種が候補になります。
まずはHeadwolfの別ブランドであるAlphawolf製の「Alphawolf APad1」。↓でレビューしました。
もう一つが、↓でレビューした「Alphawolf APad2」です。
もう一つが、↓でレビューした「Headwolf FPad6」です。
もう一つが、↓でレビューした「Alldocube iPlay60 mini Pro」です。256GB版が登場しました。(128GB版はこちら)
スペックの違いと現在のセール価格は下記の通り。ほとんどが過去最安値を更新です。(商品名箇所がリンクになっています)
8.4インチ(1920×1200)で5,500mAhバッテリーで128GBストレージの「Alphawolf APad1」が19,999円から1,250円OFFの18,749円。
8.4インチ(1920×1200)で6,050mAhバッテリーで128GBストレージの「Alldocube iPlay60 mini Pro」が20,999円から2,000円OFFの18,999円。
8.4インチ(1920×1200)で6,050mAhバッテリーで256GBストレージの「Alldocube iPlay60 mini Pro」が24,649円から4,650円OFFの19,999円。
8.4インチ(2560×1600)で6,500mAhバッテリーで128GBストレージの「Headwfolf FPad6」が28%OFFの20,999円。
8.4インチ(2560×1600)で6,500mAhバッテリーで256GBストレージの「Alphawolf APad2」が22,999円から1,500円OFFの21,499円。
これらはSoCや画面サイズ含めて、よく似ています。
もちろん自身のニーズに最も合ったものを選ぶのが良いですが、バランスが総合的に良いのは「Alphawolf APad1」でしょう。
まず対応バンドです。いずれも1/3/8はサポートしていますが、「Alldocube iPlay60 mini Pro」だけはドコモ必須の19、au必須の18/26をカバーしていません。
ソフトバンク回線であれば3機種であまり違いはありませんが、ドコモ回線・au回線であれば「Alphawolf APad1」か「Alphawolf APad2」の方がつながりやすくなるでしょう。
また、「Alphawolf APad2」はバッテリーと解像度が強化されていますが、その分重量が唯一370gと重くなっています。
というわけで、総合バランス1位は「Alphawolf APad1」に軍配が上がると思います。
ただ、それ以外の2機種もAPad1より優れた部分があるので、上記3機種であればハズレというものはありません。
1万円台クラス
このクラスですが、現在は上述のHelio G99搭載機種が1万円台後半まで落ちてきているため、UNISOC T606搭載1万円台というのは魅力が落ちています。
たとえば「Alldocube iPlay60 mini」はディスプレイが90Hzリフレッシュレートながら、解像度がFullHDに満たない1340×800になっています。
価格もこちらのページで14,449円から3,728円OFFの10,721円と安いですが。
大手メーカー品が良いなら「Redmi Pad SE 8.7」
上記2機種よりもコスパは劣りますが、大手メーカー品が良いという方もいるでしょう。
それなら、↓でレビューした「Redmi Pad SE 8.7」も良いかもしれません。
アマゾンのこちらのページで14,433円となっています。
ディスプレイ解像度はFullHDに満たない1340×800で、チップセットはUNISOC T606と同等のMediaTek Helio G85搭載ということで、上記2機種よりは少しコスパは劣ります。
また、Androidではありませんが、アマゾンの「fire HD 8」も大手メーカー製の小型タブレット。こちらのページで、10,980円〜とかなり安くなっています。
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