今回は、多数の廉価AndroidタブレットをリリースしているHeadwolfから新登場したAndroid 15タブレット「Alphawolf LPad3」の提供があったのでレビューします。
widevine L1に対応した11インチタブレットで、ディスプレイ解像度は1920×1200。
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1万円前半のタブレットとしては、悪くない構成となっています。
それでは、見ていきましょう!
外観とスペック
同梱物は、タブレット本体のほか、マニュアルとUSBケーブル、USBチャージャー。
チャージャーはUSB-Aポートで、10w出力となっています。
マニュアルは日本語にも対応しています。
続いて本体を見ていきます。
スペックですが、SoCにはCortex-A75@1.61GHz x2とA55@1.61GHz x6のクアッドコアのUNISOC T606、Mali-G57 GPU、11インチ(1920×1200)IPSディスプレイ、輝度300ニト、8GB LPDDR4 RAM、128GBストレージ、リア13MPフロント8MPカメラ、8,000mAhバッテリー、Android 15という構成。
顔認証、widevine L1対応、GPS対応、microSD対応となっています。
搭載センサは加速度計のみで、ジャイロは非搭載。
FullHDに満たない解像度だったりAllwinner SoCだったりという残念ポイントが入っていることが多い1万円台前半タブレットとしては、欠点の少ない優秀なスペック構成となっています。
背面には、技適番号も貼られています。
底面にはデュアルスピーカー。
サイドには何も付いていません。
上部には電源・音量ボタン。
USB Type-CポートとmicroSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャックは隅についています。microSDはピン不要で挿入できます。
重量は実測で498gとなっています。
実際の使い勝手
初期設定を終えたホーム画面が↓。
プリインアプリは本当に必要最小限で好感が持てます。
設定画面は↓の通り。
UNISOC T606ということで、ブラウジングや動画視聴でストレスが溜まるほど遅いことはありません。
もちろんヌルサクで快適とまではいきませんが、1万円台前半タブレットとしては悪くないパフォーマンスでしょう。
冒頭写真のように、原神もデフォルト最低画質ながらプレイは可能。ただ、もちろんゲーム用タブレットではないため、ゲームを期待する性能ではありません。
ベンチマークスコア
ベンチマークスコアを見ておきます。
Geekbench 6の計測値は、シングルコア385、マルチコア1,300。
GPUスコアは541となっています。
ストレージ読み書き速度は↓の通り。スピードから、eMMC5.1かもしれません。
1万円台前半機としては悪くない
以上、「Alphawolf LPad3」を見てきました。
1万円台前半機といえば、画面解像度が1280×800だったり生体認証非対応だったりAllwinnerチップだったりという機種が多いですが、本機は1920×1200で顔認証対応、UNISOC T606搭載となっていて価格との比較では悪くない構成でしょう。
もちろん快適タブレットライフとはいきませんが、とにかく安いタブレットが欲しいという方にはアリな選択肢になるでしょう。
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