Xiaomiが開発中と噂されていた14インチタブレット「Pad 7 Max」に関して、新たな情報がです。
リークによると、これまで「Pad 7 Max」として知られていたこのモデルは、実際には「Pad 7 Ultra」という名称で登場する可能性が高いようです。
Bluetooth認証機関(SIG)により「Pad 7 Ultra」という名称が正式に確認され、対応モデル番号は「25032RP42C」。これは数か月前に中国の3C認証にも登場していた端末で、最大120Wの有線充電に対応するとみられています。
これにより、XiaomiはAppleのiPad ProやSamsungのGalaxy Tab Sシリーズに対抗する形で、ハイエンドな大型タブレット市場へ本格参入することになりそうです。
なお、Pad 7シリーズは既に「Pad 7」と「Pad 7 Pro」が登場済みで、グローバル市場では今年3月に販売が開始されました(Amazonでは$499.99)。今回の「Pad 7 Ultra」はシリーズ第3弾として投入されると予想されますが、現在のところグローバル展開の情報はなく、中国市場向けモデルとして準備が進められているようです。
SoCにはSnapdragon 8 Eliteを搭載する見込みで、14インチのOLEDディスプレイを備えたハイエンド構成になると予想されています。これは、2023年に登場した「Pad 6 Max」の後継にあたるポジションで、Samsungの「Ultra」シリーズ同様、フラッグシップモデルとして差別化を図っていると考えられます。