日本メーカー発としては初となる小型ゲーム機「Tenku Luna」が、まもなく正式発表される見通しです。
7インチのフルHD(1080p)解像度・120Hz駆動のディスプレイを搭載し、競合モデルに匹敵する仕様が話題となっています。
本機には、AMDのRyzen 7 7840Uが採用されています。これは既に後継となるRyzen 7 8840Uや、さらにAI性能を重視したRyzen AI 9 HX 370が登場している中での選択ですが、依然として高い処理能力を持つチップです。
また、バッテリーは50Whと大容量で、USB4ポートを上下に1つずつ配置するというユニークな構成が特徴です。ASUSのROG Allyシリーズに似たディスプレイ仕様を持ちつつ、独自の設計が加えられており、単なる模倣機にとどまらない印象です。
なお、価格や発売日などの詳細は現時点では公表されておらず、5月17日午前11時(日本時間)にTenkuより正式な発表が行われる予定です。